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いよいよ必修課題も後半に差し掛かってきました。テキストの進め方や練習方法の変化なども交えながらお伝えしていきたいと思います。
1.第4回課題が帰ってくる
ついに第4回課題が返送されてきました!
今回は書いている文字数が前回より多くなっているので、どのように添削されているのか気になります。
∟課題の「結婚式の招待状の返信」の添削について
全体のバランスについては講評でよく揃っていると褒めてもらえました。
なぞるような修正がなく、かなり嬉しいです!
一文字一文字を見ていくと、確かに指摘されている文字はかなりバランスが悪く見えますね。書く文字数が増えたことで、比例して指摘される箇所も増えたように思います。
∟住所・氏名の添削について
今回から横書きの住所に移りました!(筆者の配置転換により、住所も変更してあります
。途中で住所が変わっても、指定の方法で変更が可能となっています)
やはりしんにょうについての指摘がありました。また、慣れもあってかこれまでなかった字の癖が出てしまったようです。
こういったところも見逃さずに指摘してくれるので、自己流に走ることなく練習を続けることができそうです!
∟添削の感想
これまで一文字一文字のバランスに気を付けて課題を書いてきましたが、第4回はより文章のバランスに重きがいったように思います。
指摘される文字の数こそ増えましたが、美しい文字を書けるようにならなければ!というプレッシャーを感じないようにしていた分、素直に「よし、このアドバイスを元に復習しよう!」と素直に思うことができました。
今後の課題でも“添削されないこと”を目指すのではなく、添削してもらった結果を踏まえて“字を練習していくこと”そのものを楽しんでいきたいと思います。
2.テキスト第3巻の前半〜第5回課題提出まで
第5回課題は、テキスト第3巻が範囲となります。ここまでテキストを2冊も終えることができた!という達成感も感じつつ、練習に入りました。
∟テキスト第3巻前半について
テキスト第3巻の前半では
・出産祝い
・慶弔の表書き
・親族の呼称
・入学祝い
を練習していきます。
∟練習する文字は最低限、実践レッスンは手紙1枚
テキスト第2巻ではハガキサイズの文章を書きましたが、第3巻では手紙1枚分の文章を練習するようになります。
これまでと同じく、出てくる漢字をなぞって練習→短文練習を繰り返した後に実践レッスンとして見本の手紙を書いていく流れです。
∟長い文章を集中して書く訓練に
これまでのテキストと同じ作りではありますが、課題となる文章が確実に長くなってきました。一文字ずつ集中していると、最後の方は集中力が切れてしまう感じがします。
また、親族の呼称など「しっかり書けるようになっておきたい文字」の練習も入ってきますが、それが直接課題文に入ってくるかというとそうでもありません。
テキストをなぞるだけの単調な練習から「どうやってこの練習の成果を実生活に活かしていくか」という想像力まで必要になってきました。
3. 第5回課題について
それでは、第5回課題に挑戦していきます。
∟課題は出産祝いの手紙
前日まで入学祝いの手紙をがっつり練習しましたが、課題はその一つ前の出産祝いの手紙です。
ハガキサイズを想定していた第3回・第4回課題よりも、やや大きめにゆったりと書いたような気がします。
∟課題文のほとんどがひらがなで構成されている
これは課題を書き終わってから気づいたことでしたが、課題の文章の中でテキスト第3巻に入ってから学習した漢字はわずか8文字。それ以外は全てひらがなで構成された文章でした。
こうした点から見ても、直近のテキストで練習した文字を見る課題から、講座全体を通しての字の定着率を見る課題にシフトしているように思えます。
∟住所・名前の添削について
こちらはそろそろ真面目に練習するのが疲れてきていたので、ふたたび一発書きで提出しました。
住所・名前は使用頻度が高い分、飽きやすくもありますね。
今回は息抜き程度で提出することにしました。
4. 第5回課題まで続けてみた感想
∟日々の練習は文字から文章に変化
テキストの範囲は今まで通りですが、自主練用のA4用紙に書くのは文字ではなく文章になってきました。
テキストの中では実践レッスンは実質1日しかなく、その手紙の文章をしっかり書けるようになる前に次の単元に進んでしまいます。
課題に直接つながる文章は繰り返し練習して定着を目指したいので、このスタイルになりました。
∟うまく書くことよりも、楽しんで書くことを意識
こちらは継続している意識ですね。学習のペースが上がって、定着度に関わらず新しい文字をどんどん練習するようになります。習った文字をいかに綺麗に書けるかではなく、練習そのものを楽しむことでここまで続けることができました。
∟必修課題が終わってしまう寂しさ
そして、次回6回目で必修課題は終了となり、それ以降は選択課題や行書の練習に入っていくことになります。
始める前は「この講座の期間中でどれだけ文字が綺麗に書けるようになるのだろうか…」とドキドキしていました。
当初思っていたような時の変化は、正直まだ得られていないと思います。しかし、文字を書く行為そのものへの苦手意識はかなり減ったように思います。
自分の字への愛着が出てきた分、毎日の習慣になっていた練習がなくなるのは寂しくなりそうです。
(別に、テキストがなくても自分で字の練習はいくらでもできるはずなんですけどね)
ユーキャンの実用ボールペン字講座体験記事(第5回課題提出まで)のまとめ
以上、第5回課題提出までの感想をまとめてみました。
折り返し地点を過ぎたことで自分の字の変化だけでなく、テキストや課題の変化にもきづく余裕が出てきましたね。
この変化こそ、自分の字に対する意識がフラットになってきた証拠だと思います。
この講座の目的には、字を美しく書けるようになることはもちろんですが、字を書く行為そのものへの妙な苦手意識を払拭することも含まれるかもしれません。
最後の必修課題である第6回に向けて、引き続き頑張っていこうと思います。
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