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ユーキャンの実用ボールペン字講座の教材についての感想

ユーキャンの講座の中でも特に人気が高い「実用ボールペン字」。ネット上でもたくさんの口コミが掲載されているが、実際に受講してみた生の感想をそのまま載せている人をあまり見ません。

そこで今回、実際にスタッフが申し込みを行い、実践しながら忖度なしの評価をリアルタイムで掲載していきたいと思います。

 

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実際に届いた教材をめくってみて思ったことは3つです。

 

・教材の情報量が少ない

・教材の内容が現代の若者には当てはまらない

・全体的にシンプルでプレッシャーが少ない

 

値段の割に、教材の内容はかなりシンプルだと思いました。

ただ、テキストの紙質やペンのプレゼント・サポート体制を考えると妥当なのかもしれません。


 

ひらがな・カタカタ・数字は最低限

「ボールペン字講座=ひたすら書いて練習」だと思っていた筆者にとって、テキストの中でできる反復回数はかなり少なめでした。1日20分でO Kなのも頷けます。

また、仕事や家事の合間に行うことを考えると、一つの文字を10回以上も書き続けるというのはかなりのストレスになるでしょう。そういった事情も考慮すると、適度な練習量なのかもしれませんね。実際、少ないと思っていたマスを埋めるだけでもゲシュタルト崩壊を起こしそうになりました。

教材の内容は時代錯誤?お付き合いの手紙の必要性

テキスト教材の2巻・3巻はお付き合いの手紙が中心です。必修課題はこの3巻までの内容なので、メインはこの部分の練習になります。しかし、今時「お中元」「お歳暮」「出産祝い」「誕生日カード」などを手書きで送る機会があるでしょうか?

個人的には、4巻以降のテキストにあるビジネス文章の書き方の方が早く身に付けたい内容です。しかしこちらは選択課題になるので、必修課題を出さなければ添削してもらえません。

課題内容について

書いたものを添削してもらえる課題は、第10回まであります。

そのうち6つは必修課題で、書き込む内容も決まっています。残りの4つは選択課題で、提出は自由な他に課題の内容もいくつかの選択肢から選ぶことができるようになっています。

 

 

必修課題

必修課題は以下の6つです。

 

・自分の名前と住所

・ひらがな・カタカナの単語数個と数字

・年賀状

・結婚式の招待状の返信

・縦書きの手紙

・横書きのカード



第2回目からは、第1回の時に提出した「住所と名前」も改めて書いて一緒に提出する必要があります。つまり、課題の添削が帰ってこないと次回の課題が提出できない仕組みなのです。

1回の添削につき、提出から返信まで2〜3週間かかると言われています。そのため、「月に1回の添削を6回」で半年間が受講の目安と言われているのです。

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出典;出版社HP

 



 選択課題

選択課題は、以下から選ぶことができます。提出は任意なので、出しても出さなくても良いことになっています。

 

・ビジネス文章(領収書&伝言メモ/宅配便伝票/FAXの送付書/ビジネスレターから1つ)

・行書体のハガキ(年賀状1/年賀状2/暑中見舞いから1つ)

・ハガキ・カード(掲載されているお手本の中から1つ)

・手紙・慶弔の表書(掲載されているお手本の中から1つ)

 

こちらは受講される方の環境により、要不要が別れやすいシチュエーションですね。

自分に必要そうなものだけ送ってもいいですし、しっかり全ての課題をやり切りたい!という選択ができるのが嬉しいポイントです。

 

課題内容についての感想

最初は「住所と名前」の添削を待ってからでないと、次の課題に進めないのがとてももどかしい仕組みに感じました。しかし、実際3日、4日と続けていくと、思うように練習の時間が取れず、また上達している実感が沸きづらいことがわかってきました。

課題の提出までに一定の期間があることで、強制的に自分の字と向き合う時間を作らねばならないようです。

人によってはモチベーションが下がる原因だと思いますが、筆者に取ってはいい方向に転がるような気がしました。

 

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第1回課題について

第1回目の課題は、自分の名前と住所です。こちらは練習を始める前に書くもの!

教材が届いたら、まずは提出用の紙と封筒を取り出して、いの一番に着手しましょう。

 

第1回課題は“練習を始める前”に出すもの

第1回課題は「今の自分の字」を知るためのものです。下手に練習したり、気負ったりせずに素直に書いて提出しましょう。

 

「練習」と「課題」のスケジュール感

課題の提出から添削の返信までは2〜3週間と言われています。

まずはあれこれ考えずに最初の課題を提出し、そのあとで教材をじっくり眺めたり、練習に取り掛かるようにしましょう。


添削が帰ってきたら、どのような注意を受けているかを確かめることができます。しかし、ここで注意を受けたことをすぐに修正しようとして次の課題の提出までに時間をあけてしまうと、全体の受講期間がのびのびになってしまいます。返信が来たら、これまでの練習の成果を信じてすぐに次の課題を提出するのがいいかもしれませんね。

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出典;出版社HP

 

第1回課題を出してみた感想

提出用の封筒は、宛先が印刷してあります。

必要な手順は以下の4つだけでした。

 

・提出用紙を見つけて、自分の住所と名前を書く

・提出に必要なシールを用紙に貼る

・封筒に入れて封をし、裏側に会員情報などを書き込む

・切手を貼って出す

 

教材の確認に気を取られて少し時間を要しましたが、手順さえ分かっていれば教材到着から5分程度でも第1回目の課題は出せるかもしれませんね。

自分の名前を住所と書き慣れたものだったことや、「まずは今の自分の字を素直に見てもらおう」という気持ちで出したので、特に事前の練習なども行いませんでした。

どんな添削が帰って来るのかは、かなりドキドキしています。

 

 

ユーキャンの実用ボールペン字講座体験記事(申し込み〜初回課題提出まで)のまとめ

 

ユーキャンのボールペン字実用講座の概要と、初回課題提出までをお送りしました。

幼い頃に受けた硬筆講座や、市販のボールペン字練習帳のイメージが強く残っていた分、膨大なテキスト量には圧倒されました。しかし、教材そのものではそこまで反復練習を強要していないことがとても印象的です。テキストをお手本に、自分でノートを用意して練習するくらいのモチベーションがないといけないなと感じました。

 

まずは必修課題を全て提出するところまで頑張りたいと思います。字の変化が楽しみです!

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【実際に体験!】ユーキャンのボールペン字実用講座は効果が薄い?口コミ評判との違いは?