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「残された人のために終活を」

よく聞く言葉ではあるけれど、実は何をするのかよく分からない人が多いのではないでしょうか?

ここではアラサー主婦のリアルな感情とともに、将来きっと必要になるであろう終活についての知識を付けていく様子を記録していこうと思います。

今回はテキスト2巻を中心に解説していきます。

 

1.終活アドバイザーについて簡単にまとめると

 

 

終活アドバイザーについて、さらっとおさらいしておきましょう。

 

∟終活にまつわる様々な知識を持って、寄り添いアドバイスできる仕事

終活アドバイザーの仕事は、エンディングノートを書く手助けをしたり、手続きのための窓口へ付き添うなどのものがあります。

終活を行いたい人、サポートしたい人のために様々な知識を活用して手助けをします。

 

∟ユーキャンでのみ取得可能

終活アドバイザーの資格は、ユーキャンの「終活アドバイザー講座」を受講することで取得できます。

それ以外の場所では資格のための検定を受講する機会がないので、独学で資格を取ることはできません。

 

∟実際に名乗るためには協会への登録が必要

検定に合格すると、証明書が発行されます。

しかし、名刺に名乗りを入れたり、終活アドバイザーとして活動を行うためには「終活アドバイザー協会」に登録料と年会費を支払う必要があります。

 



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2.テキスト第2巻を読んだ感想

 

それでは、テキスト2巻目に入っていきましょう!

前回に比べて、より専門的な知識が必要になります。

 

∟第1巻は主にエンディングノートを書くための知識だった

第1巻は、終活の全体像を掴むためのものでした。

終活=エンディングノートのイメージがあるように、まずは「エンディングノートにどのような情報を書き込んでおくといいのか」をしっかり把握するための勉強だったようです。

エンディングノートさえあれば、残された人も本人の意思を尊重できるのでとってもわかりやすい仕組みですよね。

 

∟第2巻はより実生活に基づく知識になる

全体像を掴んだ上で、第2巻では社会保険制度や老後の具体的な住まいについての話に進みます。

エンディングノートの段階が“理想”ならば、ここから一気に”現実”の話になってきます。

 

老後の生活を回していくのに、どれくらいお金がかかるのか?

今の日本の制度を利用すると、どのような補助がもらえるのか?

自宅以外での生活は、どんな選択肢があるのか?

 

というところから逆算して

 

理想の生活をかなえるために「今」何をすべきか?

 

そのアドバイスを行うための知識になります。


 

∟第1巻で全体像を、2巻と3巻で細かな知識をつけるイメージ

第2巻は主に健康な状態〜自分で意思決定ができなくなるまでをサポートする内容でした。

第3巻はお葬式やお墓、財産分与など、死後の動き方をアドバイスするための内容となります。

 

終活を行う側も、支える側も「死後のことまできちんと話をしたい」派と「不吉だからそんなことを話したくない」派に分かれるでしょう。

終活アドバイザーとしてどちらの気持ちにも寄り添えるよう、きちんと学んでいきたいですね。

 

 

3.第2回添削課題のポイントについて

 

テキスト学習を終えて、第2回課題に挑戦してみました!

 

∟いじわる問題は少なめなので、基本的には優しい

マークシート方式だと、さらっと読んでしまったら間違いに気づきにくい問題が隠れているイメージです。

ですが、2回とも極端に間違いやすい問題文はありませんでした。

焦らず、きちんと問題文を読み込めばケアレスミスなく進められると思います。

 

 

∟細かい数字や似た言葉に惑わされない

今回は社会制度の問題が多かったこともあり、細かい年齢の違い(65歳から適用、75歳から変更など開始年齢の違い)や名前の違い(制度名や老人ホーム関係施設名など)が問題になりやすかったです。

ここは暗記が全てですので、しっかり覚えた後は自信を持って答えていくといいでしょう。

 

 

∟むりに一発で勝負せず、苦手な問題は繰り返し挑戦しよう

社会制度の問題はFPなどでも頻出で、様々な制度が同時進行していることもあり覚えにくいポイントです。

ここで焦って無理やり合格しても、その後の活動で必ずつまずきやすくなります。

「なんとかなる!」と無謀な挑戦をするのではなく、しっかり時間をかけて問題集に取り組んでから課題に臨みましょう。



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4.学習を終えて思ったこと

 

ここまでテキストを読み進めて思った感想を一度まとめておこうと思います。

 

∟ライフプランはいつからでも立てて良い

特に今回学習した社会制度やお金の計算に関わる部分は、終活と言わずにいつからでも勉強して良いものです。

むしろ20代〜40代の社会で働いているうちから知っておくことで、将来のお金に対する不安を少しでも取り除くきっかけになります。

「老後2000万問題」や「高齢者の医療費負担増」など、見出しだけで下手に不安を煽られることも少なくなるでしょう。

きちんと根拠を持って貯金に取り組むモチベーションにもつながります。

 

∟確定申告と同じくらい義務教育で教えてほしいもの

このような社会制度は確定申告などと同様に義務教育として教えていいものだと改めて思いました。

筆者は諸事情から20代のうちに確定申告を経験したため、様々な税金・社会保障についてある程度の耐性があります。

ですが当時は「なぜこんな大切なことを誰も教えてくれなかったのか」と嘆きました。

親や姉に聞いても「会社が全部やっているからわからない」の一点張りだったんですよね。

 

これらを親の介護やケアと同時進行で調べたり対応したりするのは、なかなかハードルが高いと思います。

予め勉強して基礎知識をつけることを強くお勧めしたいと思いました。

 

 

∟終活は何歳の人でも「自分ごと」として考えていい

日本では古来より「死」について語ることは忌み嫌われており、年配の方になればなるほどまだその傾向は強いように感じます。

しかし、情報社会になって報道のスピードが上がったことで若くして亡くなる方が多いことも、徐々に知られてきています。

「自分は大丈夫」と、果たして言い切れるでしょうか?

【終活】という呼び名もあって、歳が若ければ若いほど自分とは無関係だと思うかもしれません。

しかし、この講座受講をきっかけに「もし自分が明日なにかの事故に巻き込まれたら…?」という想像を一度でもいいので真剣に考えてみてください。


 

 

 

終活アドバイザーの知識の幅は侮れない!ライフプランを具体的に練るために必要な知識量とは?【ユーキャンの終活アドバイザー講座 受講記録その3】のまとめ

 

 

ここまでテキスト2巻を中心に、受講しながら考えたことをまとめていきました。

 

今回は少し重めに語ってしまいましたね。

でも、それくらいの価値のある講座だと感じました。

終活について真面目に考えてしまうと、ついつい思考もじめじめした方に進んでしまいます。ユーキャンのように通信講座でマイペースに進めるのは、気持ちの切り替えの面でも良いことかもしれませんね。

興味を持ってくださった方は、ぜひ講座の詳細を。



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【体験!】ユーキャンの終活アドバイザーを体験! – 口コミ評判などとの違いは?