PLIDAイタリア語資格試験のおすすめ問題集・テキスト・参考書ランキング – 合格勉強法

コンテンツ

1 PLIDAイタリア語検定の概要
2 PLIDAイタリア語検定のおすすめ参考書
3 PLIDAイタリア語検定のメリット
4 PLIDAイタリア語検定はどんな人におすすめ？
5 PLIDAイタリア語検定のまとめ

イタリアは食やアート・文化、観光などで日本でも人気の高い国です。イタリア語の学習者が語学力を確認したり、能力を証明するための資格試験にPLIDAイタリア語検定があります。

今回は、PLIDAイタリア語検定のおすすめ参考書をご紹介します。

PLIDAイタリア語検定の概要

PLIDA（プリーダ）イタリア語検定試験は、イタリア外務省とローマのLA　Sapienza（サピエンツァ）大学との提携によるイタリア語の公的資格試験です。試験はダンテ・アリギエーリ協会（DA）が主催しています。

階級はA1、A2、B1、B2、C1、C2の6種類があります。

級	内容	時間	受験料(税込)
A1【入門】	挨拶など、日常の簡単な会話ができる・具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。・自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。・相手がゆっくり、はっきり話し、助けが得られれば簡単なやり取りをすることができる。	100分	9,000円
A2【初級】	日常生活の様々なシーンで簡単な会話ができる・ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。・簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。	105分	9,000円
B1【中級】	日常の様々なシーンで、自分の意見を語ることができる・仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。・その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。・身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。	160分	12,000円
B2【中上級】	就学（各種学校、大学）が可能で、就労時に語学力をアピールできる・自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。・母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。・幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。	195分	13,500円
C1【上級】	辞書を使わずにニュースを聞いて理解できる・いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。・話す相手に、言葉を探しているという印象を与えず流暢に、また自然に自己表現ができる。・社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。・複雑な話題について、明確でしっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。	190分	19,500円
C2【最上級】	正しいイタリア語で、ネイティブと対等に話ができる・聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。・いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。・自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。	235分	19,500円