電卓技能検定を受験する人の中には、「とにかくたくさん電卓で計算しよう」と考えている人もいるかと思います。
しかし、電卓で計算していても電卓技能検定を取得することはできません。
しっかりと対策をとって試験に臨むことが大切です。
そこで、本記事では電卓技能検定の勉強法について紹介します。
電卓技能検定は独学で取得できる
電卓技能検定は受験者のほとんどが独学で勉強しています。
参考書や問題集は書店やネットでたくさん販売されているので、独学でも十分対策可能です。
また、資格取得講座などは実施されておらず、あるとしても個人で開催しているものがほとんどです。
電卓技能検定取得に必要な勉強期間
電卓にあまり馴染みのない人が3・4級を受験する場合、1ヶ月前後の勉強期間で合格することができます。
しかし、1・2級になると難易度がグッと上がるので、取得までに半年以上かかる人も少なくありません。
3・4級の受験は1ヶ月前から、1・2級の受験は半年前から対策を始めておくと良いでしょう。
電卓技能検定の勉強法
1電卓操作に慣れる
一番はじめにしなければならないのは、電卓操作に慣れることです。
タイピングの練習でコツをつかむと、打つスピードが早くなり、打ち間違いも少なくなります。
また、電卓に付いているさまざまな機能を使う練習もしていきましょう。
おすすめのテキストはこちらです。
最終的な目標としては、問題から目を離さずにブラインドタッチで電卓操作をすることです。
その練習は問題を解きながらしていきます。
2問題集を解く
電卓の操作に慣れてきたら問題集に入ります。とにかく問題をたくさん解くことが大切です。
問題集を買ったら書き込まず、何度も練習できるようにコピーして使うと良いです。
計算ミスに気をつけるだけでなく、時間も意識しながら問題を解きましょう。
おすすめの問題集はこちらです。
ここで紹介したのは3・4級ですが、そのほかの級や段の問題集も公式から出版されています。
ほとんどの受験生がこの問題集で対策しています。
電卓技能検定の勉強法のまとめ
電卓技能検定合格には電卓操作に慣れ、問題をたくさん解くことが重要です。
また、週末に長時間勉強するよりも毎日30分でも電卓に触れることでスピードや正確性が上昇します。
できるだけ対策は毎日するようにしましょう。