MOS Outlookを受験する人の中で、取得までの費用について気になっている人は多いのではないでしょうか。
受験料はすぐにわかりますが、テキストを買って勉強したり、講座を受講したりするにはいくらかかるのかはすぐにわかりません。

そこで、本記事ではMOS Outlook取得までに必要な費用について紹介していきます。

MOS Outlookの受験料

MOS Outlookに必要な受験料は一般10,780円、学生8,580円です。
一般の方で1万円と、資格試験としてはそれほど高くはありません。Outlookの作業スピードを上げたい、機能をより使いこなせるようになりたいと思った時にも気軽に受験できます。

また、学生はそれよりも2,000円以上安い料金で受験可能です。入社後も活かせるスキルを身につけられ、就職活動の時にも役立つ場合があるので、学生のうちに取得しておく方がお得です。

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出典:出版社HP

MOS Outlookのテキスト・問題集費用

MOSには他にWordやExcel、PowerPointなどの科目があります。これらの科目には公式テキスト・問題集があり、大体その1冊をやり込めば合格することができます。
しかし、Outlookにはテキストがありませんので、自分でテキストや問題集を探して対策をすることが必要です。
市販で販売されているテキストでおすすめのものはこちらの2冊です。

・ひと目でわかる Outlook2016:1,650円

大月 宇美 (著)
出版社 ‏ : ‎ 日経BP、出典:出版社HP

・できるOutlook 2019 Office 2019/Office365両対応 ビジネスに役立つ情報共有の基本が身に付く本 (できるシリーズ):1,628円

山田祥平 (著), できるシリーズ編集部 (著)
出版社 ‏ : ‎ インプレス、出典:出版社HP




どちらも約1,600円とそれほど高くありません。そのくらいなら両方買おうと思うかもしれませんが、内容が重複している部分も多いので1冊だけで構いません。
しかし、公式のものとは違って模擬試験がついていません。実際の形式で試験を受けるのは本番が初めてになってしまうので、なるべく何周も読み込むようにしましょう。

MOS Outlookの対策講座

MOS ExcelやWordの対策講座は多いですが、Outlookの対策講座はあまりありません。自宅の近くで受講できる教室はないことがほとんど、初心者でも独学で十分合格できるということを考えると、テキストで対策をするのが無難です。

MOS Outlook取得に必要な費用のまとめ

本記事では、MOS Outlookを取得するときにかかる費用を紹介しました。

MOS Outlookは、対策から受験までに学生は10,000円、一般の方は13,000円ほどでかかります。資格試験としてはそれほど高くなく、仕事や就職に役立てることができるので、取得を迷っている人はぜひ勉強を始めてみてください。

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出典:出版社HP