1.未経験からでも取得できる資格手当をもらいやすい資格一覧

資格を持っているだけでお給料がアップする「資格手当」。

とても魅力的な響きですが、実際の資格取得には専門学校で学ぶ必要がある、一定の実務経験が必要になるなどのハードルがあります。

そこで今回は、資格手当が出やすい&未経験からでも独学で取得可能な資格を集めてみました。

 

就職・転職・出産育児からの社会復帰など、あらゆる場面での参考になると思います。

ぜひチェックしてみてください!

 




2. 事務・総務関係

簿記

経理関係の仕事に就く際に有利になる資格です。家計簿の付け方の参考にもなるので、取っておいて損はありません。

3級〜1級まで知識に幅がありますが、資格手当がもらえるのが2級以上のことが多いです。段階を踏んでステップアップを目指しましょう。

 

ファイナンシャル・プランナー

社会保険制度や不動産・保険など、一定の資産やライフプランを組むときに参考になる知識を得ることができます。保険・金融業界や不動産業界などで重宝されることが多いです。

こちらも3級〜1級まであります。3級と1級では資格手当の額にも差が出るようになります。

 

通訳案内士

訪日外国人に向けて旅行の案内や日本の文化を紹介する仕事です。英語の他にも中国語、ロシア語など10ヶ国語以上が対象となる言語関係唯一の国家資格です。

旅行会社などで資格手当が出るほか、シーズン期は単発の仕事が増えるなど稼ぎ方にも幅を利かせることができる資格です。

 




3. 技術関係

電気工事士

建物に必須となる電気関係の工事を行うことができる人の資格です。第一種と第二種があり、難易度に差がありますがどちらも未経験で挑戦できます。筆記と実技がありますが、それぞれインターネット上の情報でも対策が可能です。

資格手当だけでなく、家周りの電気工事についても自身で行えるようになるなどのメリットがあります。

 

電気主任技術者

発電所・工場やビルなどの大型施設における受電設備・配線・電気設備周りの保安監督の仕事に就くことができます。

第三種・第二種とあり、実務経験を踏むことで第一種も取得が可能になります。

建築業界・電気工事を請け負う会社などで大変重宝される傾向があります。

 

第一級陸上特殊無線技士

携帯電話などに必須な電波・無線関係の仕事に幅広く就くことができる資格です。5G整備やIoT化などで今後も末長く需要が続くと思われます。

特殊無線技士の資格は多くありますが、この第一級陸上特殊無線は最上位と言われており、難易度も高い分需要が見込める資格となっています。




4. IT・情報関係

 

ITパスポート

基本的なITの知識があることを示す資格です。これ単独でもらえる資格手当は微々たるものと言われていますが、転職の際に有利に働くことが多く、他の資格への足がかりになりやすいと言われています。




5. 不動産関係

宅地建物取引士

不動産取引をする上で最も重要になる資格です。初心者でも独学で取れる&業界では設置義務もある資格なので、常に人気があります。

正社員以外でも有資格者の募集が多くあるので、働き方が選べることもメリットとされています。

 

 

管理業務主任者

マンションの管理業務に関する知識を持っていることを示す資格です。主に管理会社側から見たマンション管理を担当します。

マンションに居住する人からしても知っておきたい知識が手に入るので、資格手当目当てだけでなく自身の居住環境を快適にする面からも人気があります。

 

ビル経営管理士

受験だけならば特に実務経験の必要がない資格です。ビル経営に関する企画運営〜管理までの知識を習得したことが証明されます。

不動産業界・コンサルタント業界などで求められることがあり、国家資格のビル管理士への足がかりにもなります。




6. 医療関係

登録販売者

薬局などで一定の知識を持って薬の販売ができる資格です。正社員の場合は資格手当が、パート・アルバイトの場合は時給が上乗せになります。

ドラックストアなど、店舗数が多いところでの需要になるので就職先に困ることがほとんどありません。

 

医療事務

診療費の計算やレセプト作成など、病院の窓口と医者をつなぐ役割にあたります。個人院や総合病院への派遣などで需要が絶えない資格です。種類も4種類ほどに分かれており、複合して資格を取ることで資格手当のアップも見込めます。




未経験からでも取得可能!資格手当で手取りをアップできる優良資格12のまとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

自分の興味のある分野にも、資格手当が見込める資格はありましたか?

 

せっかく勉強のためにお金や時間を費やしても、特にメリットが感じられなければ損をした気分になってしまいますよね。

自己研鑽だけでなく、形として成果が現れる「資格手当」というメリットを、ぜひ感じ取って見てください。