海技士(通信・電子通信)について、興味のある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

海技士(通信・電子通信)は、船舶のスムーズな運航を通信技術でサポートをする専門職で、通信・電子通信の2種類で構成されています。

今回は、海技士(通信・電子通信)について、おすすめの参考書などをご紹介します!

 

海技士(通信/電子通信)の概要

内容 時間 受験料(税込)
通信1級 【筆記試験】
航海一般【口述試験】
筆記試験合格者のみ実施。【身体検査】
口述試験の開始時間前に実施視力
弁色力
聴力
眼疾患の有無
疾病および身体機能の障害の有無
2時間30分 【筆記】
5,000円【身体検査】
870円
通信2級 1時間30分 【筆記】
3,400円【身体検査】
870円
通信3級 【筆記】
2,700円【身体検査】
870円
電子通信1級 2時間30分 【筆記】
5,000円【身体検査】
870円
電子通信2級
電子通信3級
電子通信4級 1時間30分 【筆記】
2,700円【身体検査】
870円

 

 

 

海技士(通信/電子通信)のおすすめ参考書

 

海技士5E解説でわかる問題集

 

中島 邦廣
出版社:海文堂出版、出典:出版社HP

 

各問題の出題年月を表記。丸暗記に頼るのではなく、解答の内容が理解されやすいように、参考となる図や、専門用語の解説を多く加えた、問題解答集です!

 

五級海技士(機関)筆記試験 問題と解答

 

機関技術研究会
出版社:成山堂書店 、出典:出版社HP

 

海技試験受験対策に最適の過去問題集です!五級機関海技試験を受けるならこの1冊。できるだけ簡潔に、しかも要点をもれなくまとめて解答してあります。

 

五級海技士(機関)800題 問題と解答

 

航海技術研究会
出版社:成山堂書店、出典:出版社HP

 

 

海技試験受験対策に最適の過去問題集です。五級航海海技試験を受けるならこの1冊!

 

海技士(通信/電子通信)のメリット

日本の経済傾向を見ると、海外からの輸入製品に対する需要は高まるばかりです。それに従って、船で製品を運ぶことのできる海技士の需要もますます高まっていくでしょう。

海技士の仕事は常に危険と隣り合わせなだけでなく、社会的な責任が重い国家資格ですので、手にしていれば転職先も困ることは少なく、キャリアアップを目指す方もたくさんいます。身分が保証された安定した待遇のもとのびのびと働くことができます。

日本人の平均年収を超える年収500万円以上の方も多く、船長レベルになれば年収1,000万円以上も狙えます。

 

海技士(通信/電子通信)はどんな人におすすめ?

・大型船舶の乗組員になりたい人

・船舶の通信士になりたい人

・収入が安定した職種に就きたい人

・キャリアや収入をアップさせたい人

 

海技士(通信/電子通信)の参考書まとめ

通信・電子通信を専門とする海技士は、船と乗組員の命を守る重要な職種なので、やりがいのある専門職に就きたい人に向いています。

今回の記事で紹介したおすすめの参考書で、ご自身に合ったものを見つけてぜひ資格取得にチャレンジしましょう!