少し前の子供の夏休みの始まりは、まだ眠い早朝にラジオ体操をやり、帰りにスタンプを押してもらい、スタンプをもらうのが楽しみだったなんて光景がありました。

 

そのラジオ体操に資格があるとしり、

どんな資格なのか、履歴書にかけるかなど調べてみました。


参照:公式テキスト(書籍/PDF/無料等)

 

 

ラジオ体操をするのにどんな資格が必要ですか?

ラジオ体操指導士・ラジオ体操指導員は、NPO法人全国ラジオ体操連盟が主催しています。

後援はNHK、株式会社かんぽ生命保険が協力、一般財団法人 簡易保険加入者協会が支援しています。

 

認定試験には3つの階級の資格があります。

 

1、1級ラジオ体操指導士

全国を対象に及推進活動ができる人。ラジオ体操等の優れた技能と指導力があり、高い実績がある人。

2、2級ラジオ体操指導士

都道府県内が対象に及推進活動ができる人。ラジオ体操等の優れた技能と指導力があり、高い実績がある人。

3、ラジオ体操指導員

近隣地域が対象となって及推進活動ができる人。ラジオ体操等の技能を持っている。

 

飛び級はできないので、いきなり1級から受けることができません。1級ラジオ体操指導士を目指したい人はラジオ体操指導員から取得する必要があります。

 

 

試験内容ですが、

1級ラジオ体操指導士と2級ラジオ体操指導士は実技試験と筆記試験があります。

ラジオ体操指導員は、指定の講習を受講すると資格を得ることができます。

 

気になる合格率ですが、

ラジオ体操指導員はほぼ全員が合格できます。

1級・2級ラジオ体操指導士は約70%と公表されています。

 

1級は他の認定試験より合格率は高めですが、指導力や意欲などより求められるので侮ってはならないでしょう。


参照:公式テキスト(書籍/PDF/無料等)

 

 

青山 敏彦 、青山 敏彦 、橋本 健史
出版社:NHK出版、出典:出版社HP
谷本 道哉
出版社:扶桑社 、出典:出版社HP

 

ラジオ体操指導士・ラジオ体操指導員の履歴書の書き方は?



参照:公式テキスト(書籍/PDF/無料等)

 

認定資格なので、直接就職に結びつくわけではありませんが、

就職・就職する業界によっては、アピールポイントになるのでどんどん書きましょう。

また、全く関係してないと思う業界に就職や転職を希望する場合は、趣味特技の欄に記入し、アピールできるようにしましょう。

 

書き方例:2022年1月29日 1級ラジオ体操指導士 認定

または、趣味・特技の欄に「身体を動かすことや、健康に興味があり、1級ラジオ体操指導士を取得しました」などと書くといいでしょう。

 

珍しい資格なので面接官の目にもつきやすいでしょう。面接官に聞かれた時にしっかりと受験した動機や一生懸命勉強した姿をアピールできるように、返答を考えておきましょう。

 

青山 敏彦 、青山 敏彦 、橋本 健史
出版社:NHK出版、出典:出版社HP
谷本 道哉
出版社:扶桑社 、出典:出版社HP

 

ラジオ体操指導員のメリット、持つと有利な業界・職種はある?

ラジオ体操指導員やラジオ体操指導士の資格は、運動や健康を意識した資格なので、

スポーツジム、幼稚園や保育園や小学校関係、体操教室や、高齢者施設などに需要があります。

 

特にこらからの高齢社会に向けて、高齢者施設ではとても重要になってくるので就職の際には持っていて損はない資格でしょう。

 

さらにラジオ体操は、健康増進するために役立つ動作が多く取り入れられているので自ら実践するのも健康的な生活が送られるでしょう。

 

 

また、ラジオ体操普及活動によって、出会う人とのコミュニケーションや健康につながるお手伝いをしていることに誇りを感じられ、充実感を味わうことができることがメリットでしょう。

 

青山 敏彦 、青山 敏彦 、橋本 健史
出版社:NHK出版、出典:出版社HP
谷本 道哉
出版社:扶桑社 、出典:出版社HP

 

ラジオ体操指導士・ラジオ体操指導員に似ている資格・他にお勧めの関連資格はある?

ラジオ体操指導士・ラジオ体操指導員のほかに健康に関して追求したい方は、

・健康管理能力検定

・健康予防管理専門士

・日本健康マスター検定

・健康ソムリエ

・ダイエット検定

・ヘルスケアプランナー検定

 

ラジオ体操指導士・ラジオ体操指導員の履歴書のまとめ

 

ラジオ体操は、高齢社会に向けに思われますが、実は国民全体の体力向上を目的に制定されたスポーツであるため、子どもからお年寄りが対象となっています。


参照:公式テキスト(書籍/PDF/無料等)

 

 

ラジオ体操をきっかけに健康に向けた資格を取得するのもいいですね。

検討を祈ります。