宅建士の資格を持っている&目指している人の中には「宅建士の資格を活かして副業を始めたい」という思いの人も多いのではないでしょうか?
では、実際に宅建士の資格があるとどのような副業が可能になるのか?
そして具体的にどれくらいの収入が見込めるのか?

今日はその辺りを調べてまとめてみました!



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1.宅建士にできる副業

今回紹介するのは“副業”のため、本業終わりor休日を使った働き方のご紹介です。
不動産業界、異業種に関わらず挑戦できるものを3つチョイスしました!
せっかく手にした宅建士資格なので、宝の持ち腐れとならないように積極的に活用してみたいですよね。
それでは早速見ていきましょう!

その1:週末宅建士

宅建士は不動産の契約を行う事務所には不可欠な存在です。
特に繁忙期である3月・4月に関しては、どこの事務所も人手不足と言われるのはいつの時代も変わりません。

特に賃貸契約の場合はIT重説が可能になったこともあり、外部の宅建士に外注する流れが出ました。

週末・繁忙期などの混雑するタイミングに、この重説を行うことでアルバイト代を稼ぐことができます。

その2:Webライター

不動産に関するウェブサイトはとても高い関心度があります。

そこで有資格者が執筆した記事というのは信憑性が高く、より重宝される傾向にあります。
同じwebライターでも、有資格者と無資格者では契約時の基本料金が変わるので、資格を持っていると有利になりますよね。

その3:予備校講師

宅建士になりたい!という人に向けて自分の経験を踏まえながら「教える」側になることができます。


人前に立つのはちょっと…という人でも、教材開発や問題集の添削など、いろいろな仕事があるので、一度体験して見るのもありですね。

2. その1:週末宅建士

探し方:求人サイト

週末や繁忙期のみの宅建士の募集は、求人サイトで見つけることができます。
在宅のままオンラインで完結する仕事など、魅力的な条件で募集されることも。
しかし、完全オンラインの場合はIT重説の他に知らないうちに名義貸しになってしまうケースもあり得るので、注意が必要です。

時給:1000円〜1500円

時給は決して高くありませんね。
通常のアルバイトとそこまで変わらないので、資格を活かして効率よく稼げるか?という視点ではイマイチでしょう。
ただ、需要としては最も多いので経験を積みたい方などはこの副業から始めるのがおすすめです。

働き方:休日を使って稼ぐ

週末宅建士の仕事は、ほとんどが重要事項の説明のためリアルタイムでの仕事が必須です。
また、夜間や早朝といったタイミングでこのような機会を持つことはほとんどないので、休日の昼間などがメインになります。
休みを返上して働くことになるので、自分のプライベートな時間が無くなる点について理解しておきましょう。

不動産業界の経験値:あった方が有利

完全リモートを希望する場合、経験者が優遇される可能性があります。
未経験の場合は、不動産業界の経験値稼ぎという見方もできます。

3. その2:Webライター

探し方:クラウドソーシングサイト

Webライターの募集は、クラウドソーシングサイトで見つけることができます。
不動産関係のサイトは需要度が高く、ライターの仕事も常に募集がある状態です。
Webライターは始めやすさとやめやすさが比例してしまう為、信頼を得て継続的に仕事をもらうまでは一定の努力が必要になります。
しかし、一度信頼してもらえることができれば、長期的な契約や単価の交渉などの成果がみえるメリットがあります。

時給:500円〜2300円

ライター業の報酬は、時給制よりも文字単価で決まることの方が多いです。
今回は、他の仕事と比較のために時給表現にしたため、金額に開きがある状態になりました。



webライティング業の中でも、不動産関係のライティングは単価が高い傾向にあります。
理由としては、法律に関わる部分がある・金額が大きいため需要が高いなどが挙げられます。
そのため、最初から宅建士としての資格を持ち、知識を持っているだけでも有利にスタートすることが可能です。

働き方:仕事終わり・休日を使って稼ぐ

ライティングの仕事は、場所や時間を選ばずに自分のペースで進めることができます。
ただし、ライティングには下調べやフォーマットの確認・取引先とのやりとりなどの業務が含まれます。
いくら単価が高めとはいえ、総合的に時給計算をした場合に最も低額になってしまう場合もあるので、スケジュール管理には一定の努力が必要です。

不動産業界の経験値:あった方が有利

文章といえど、経験の有無で選ぶ言葉や話のネタの数は大きく変化するでしょう。
現役の不動産営業ライターと未経験ライターでは、現役の方が有利になります。
しかし、宅建試験合格などの分野では未経験での一発合格といった経験が有利になるでしょう。



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4. その3:予備校講師

探し方:求人サイト

大手資格学校などは、全国展開をしていたりオンラインの対応などで常にスタッフを募集しています。
この副業の場合は、不動産業界の経験値が関係なく働くことができるのも大きなメリットです。
「宅建を取ったけど、やはり不動産業界で働くのには抵抗がある…」という場合や不動産業界未経験でも、この仕事なら引け目を感じることがないですね。

職場や担当生徒との関係性などの構築も必要になってきますので、他の二つよりも人間関係の密度が濃くなります。

時給:1500円〜4000円

教材開発のアルバイトか、対面の授業の講師を行うかでは全く時給が変わってきますね。
講師業の場合はライティング業と同じく、業務時間外で下調べや準備が必要になることがあります。

働き方:仕事終わり・休日を使って稼ぐ

資格学校・予備校は社会人のためのスクールでもあるため、夕方〜夜や休日がメインになります。
週末宅建士ほどではありませんが、時間的な拘束が必須ですね。
本業とのバランスをしっかり見極めてシフトを組みましょう。

不動産業界の経験値:無しでもOK

これまでの副業の中で唯一と言っていい、未経験者でも同じスタート位置に立てる副業といえます。

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出典:出版社HP

 

宅建士の副業ってどんなのがあるの?いくらくらい稼げるの?具体的な働き方とはのまとめ

以上、宅建士の副業としてメインとなる3つについてご紹介しました。
一口に副業と言っても、時給・働き方・目標など、さまざまな切り口から探すことができます。
ぜひ自分にとってプラスになる副業を見つけてください。



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