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ユーキャンの国語の常識を体験!効果は? – 評判や特徴も確認



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1.国語の常識講座の概要を振り返り



 

国語の常識講座は、総合的な国語力を学ぶことができる講座です。

テキスト学習とweb学習を通して、自分のペースで日本語についての理解力・応用力を身につけることができます。

 

∟講座の特徴

1日15分の学習で、読み・書き・話しの3つのポイントを押さえながら学んでいきます。

5冊のテキストを順番に進めていくことで、確実にステップアップをしながら国語の総合力を上げる仕組みになっています。

 

∟講座受講にかかるもの

受講料と期間は以下のとおりです。

 

・受講期間 約6ヶ月(最長1年)

・金額 29,800円

 

送られてくる教材は

 

・テキスト5冊

・副教材 2冊

・全6回分の課題

 

です。

 

 

∟講座を受けて得られるもの

 

講座を受講することで得られる資格は、特にありません。

学習をすることで日本語検定3級・4級程度の知識を習得できるという目安になっていますが、実際の検定受験には別途申込や費用がかかります。

 

筆者としては、この講座を受講することで

 

・メールやSNSの投稿文で分かりにくい文章を書いていることに気付いて、自力で修正することが増えた

・会話の中にちょっとした慣用句やことわざを使う意識を持った

・敬語の使い方に誤りがないように気を使うようになった

 

 

という変化が出ました。

 

受講期間内で知識の定着までは難しいと思いましたが、普段の生活の中で「気をつけよう」「改めて調べてみよう」という意識がしっかり持てるようになりました。

この講座を受講したことで、自分の書き言葉や話し言葉への客観的な視点を持つことができたと思います。

間違った日本語に気づかず、後ろ指を刺さされる…という未来は、回避できたのではないでしょうか。

 

 



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2. 国語の常識講座 第4回課題まで

テキスト第4巻は「文章表現」を中心にまとめられています。

 

∟文章表現の学習で一気に実践化

長文のまとめ方や人に伝わるような工夫など、長い文章を書くときに気をつけたいポイントが凝縮されています。

1文をいかにわかりやすく、スマートにまとめれば良いかがテーマだったテキスト3巻から確実にステップアップをしていますね。

 

∟日常ですぐに使えるポイントがどんどん出てくる

なんとなくわかりにくい文章になってしまっていることはわかるけれど、どうやって直せばいいのかがわからないことってありますよね。

ここまでの学習を進めていくと

 

・文章がわかりにくくなっている原因

・訂正の仕方

・もっと良くするためにできる工夫

 

を知識としてストックできるようになってきます。

資料をまとめるとき、プレゼンの原稿を考えるとき、メモを残すとき、メールやラインの文章を打つとき…

様々な場面で活用できる知識が詰まったテキストでした。

 

∟第4回課題はややおまけ感

テキストの充実度が凄まじかったこともあり、第4回の課題は「おさらい」という感覚がとても強かったです。

これまでは知識を問われている感覚が強かったので、高得点を取りたい!という意欲がありました。

ですが第4回課題に関しては、「自分の現在地の確認のため」という意識で提出しました。

第4巻のテキストは何度読み返してもいいレベルのものでした。

 

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出典:出版社HP

 

 

3.国語の常識講座 第5回課題まで

テキスト第5巻は「伝わる話し方」がまとめられています。自分が発言するときの注意点の他に、電話対応・相手が話している時の相槌の打ち方なども紹介されています。

 

∟学習の最終段階・話し方のステップへ

ここまで読み・書きのステップを丁寧に踏んできました。

話し方は、これまで培ってきた文章表現を目に見えない形でアウトプットする機会でもあります。

そのため、文章や日本語に対する知識よりもコミュニケーションに関わる記述が多く見られました。

 

∟超難解・敬語の壁

筆者が最もアウトプットに苦労したのが、敬語の表現です。

普段何気なく使っていた表現が二重敬語だったり、尊敬語と謙譲語が混じってしまっていたり…。

ミニテストも間違い続出で、結局知識の定着は持ち越しになるレベルでした。

 

∟第5回課題は「これであってる?」の連続

ここまでくると、添削課題のテスト問題も知識を問うものから応用問題に発展しています。(一部正解を選択するだけの問題もありますが)

敬語表現の誤りを修正する問題は、なんと全滅…。苦手分野が浮き彫りになる結果でした。

この講座を学習するまで、何一つ違和感を感じないで敬語を使用していただけに、学び直しの大切さを痛感する回となりました。

 

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出典:出版社HP

 


 

4.国語の常識講座 第6回課題まで

テキストは第5巻までとなりますので、第6回課題提出前に改めて学習することはありません。

 

∟課題に臨む前に、テキストを総復習

課題を解く前に、パラパラっとですが全てのテキストを読み返してみました。

当然のように新しい発見があり、学習を続ける必要性を感じざるを得ませんでした。

学習目安となる6ヶ月よりも早いペースで進めたこともありますが、テキストを読んでハイ終わり、となるような内容ではないことが改めてわかります。

 

∟改めて“国語の常識”について考えてみた

私が今回学習した“国語の常識”は、普段から何気なく使っているメールの文章、SNS投稿文、会話の全てを構成する土台となるものでした。

大人になって当たり前に使っているのだから、学び直す必要がないものだ。

そんなことにお金をかけるなんて、恥ずかしいことだ。

と思われる方もいるかもしれません。

ですが、日常の、ひいては私自身の社会性のベースとなる部分にお金と時間をかけることは、必要なことであったと思います。

“国語の常識”という講座にお金と時間をかけた結果については、改めて記事にしてみましたので、こちらもお読みください。

 

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∟第6回課題は学び直しの姿勢を改めて考えるものだった

問題を解いていると、つい「間違えたくない」という気持ちが浮かびました。

ですが、この講座全体を通して最も心に刻まれたのは「間違うことではなく、間違いに気づけないことが一番恥ずかしいのではないか」ということです。

学び直しは、一度で終わるものではありませんでした。

 

ユーキャン国語の常識講座受講感想ブログ(最後の第6回課題までを終えて)のまとめ

 

最初は「なんか面白そうだな」という理由だけで選んだ講座でした。しかし、講座の受講を通して気づいたこと、考えさせられたことがたくさんあったと今では思います。

“国語の常識”の奥深さを知った4ヶ月間でした。



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