【早速目次/中身を確認する】

 

Dockerの書籍を選ぶポイント

 

  1. 書籍のターゲットレベルが適切であるか確認してください。Dockerには初心者向けのものや、より上級者向けのものがありますので、自分の知識レベルにあった書籍を選ぶことが大切です。
  2. 書籍が最新のDockerに対応しているか確認してください。Dockerは頻繁にアップデートされるため、古い書籍だと最新の機能や使い方が記載されていない可能性があります。
  3. 書籍が実際に手を動かしながら学習できるものか確認してください。Dockerは実際に手を動かして試してみることで理解を深めることができますので、この点を考慮すると良いでしょう。
  4. 書籍がわかりやすいと評判であるか確認してください。Dockerは専門的な用語が多いため、わかりやすい解説がされている書籍が良いでしょう。また、図やスクリーンショットが多く含まれていると、より理解しやすいです。

 

DockerとKubernetesは違う?

以下では違いを簡単に紹介します。

  1. DockerとKubernetesは異なるツールです。Dockerはコンテナを作成して実行するためのツールですが、Kubernetesは複数のコンテナを管理して実行するためのツールです。学習の際は、それぞれの目的を明確に理解することが重要です。
  2. Dockerを使用するにあたり、コンテナイメージをビルドして、コンテナを作成するといった基本的な流れを理解することが重要です。また、Docker Composeを使用することで、複数のコンテナを連携させて実行することもできますので、こちらも理解することが有益です。
  3. Kubernetesを使用するにあたり、クラスターを構成するノードや、それらを管理するマスターノードなど、Kubernetesの構造を理解することが重要です。また、Kubernetesでは、デプロイメントやサービスといった概念がありますので、これらを理解することが有益です。
  4. DockerやKubernetesを学ぶにあたり、実際に試してみることで理解を深めることができます。ただし、複数のコンテナやクラスターを管理することになるため、注意を払って試すことが必要です。また、異なる環境でも動作するようにするために、コンテナを使用するのが一般的ですので、この点も留意する必要があります。



 

仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

小笠原種高
出版社 ‏ : ‎ マイナビ出版、出典;出版社HP



Dockerの初心者に向けた解説書です。Dockerとは何かをきちんと理解できるようコンテナの仕組みからコマンドの意味などをイラストでわかりやすく説明しています。また、Docker ComposeやKubernetesについても基本的な解説と、動作させるまでの一連の操作方法を学ぶことができます。

Docker実践ガイド

古賀 政純
出版社 ‏ : ‎ インプレス、出典;出版社HP



ある程度Dockerの基礎知識を身につけていて、実践的なノウハウを学びたい中級者レベルの人におすすめです。なので初心者レベルの人にはちょっと難しい内容かもしれません。Dockerのインストールのから体系的に学ぶことができるので、とても分かりやすいです。Docker実践ガイド第2版(impress top gear)を読めば基礎を身につけることができるでしょう。

図解! Dockerのツボとコツがゼッタイにわかる本

角間実
出版社 ‏ : ‎ 秀和システム、出典;出版社HP



プログラミングやサーバーの構築に興味はあるけれどよくわからない、難しそう、と思っている方に向けて書かれています。図入りでわかりやすく説明されているので、初心者でも読みやすい内容になっています。この本なら、Dockerの特徴やメリットなどのDockerの基本的な知識も得ることができて安心です。

Docker&仮想サーバー完全入門Webクリエイター&エンジニアの作業がはかどる開発環境構築ガイド



仮想化技術・コンテナ技術の基本を学びながら、実際にDockerを使ってコンテナを構築するところまでを実践的に学ぶことができます。LinuxやMariaDB、nginx、WordPressなど開発現場でよく使用されるコンテナを構築するための設定ファイル集が付いており、様々なコンテナを簡単に構築できることを体感できる構成になっています。これからDockerを学びたい方の入門書として最適な1冊です。

 

 

イラストでわかるDockerとKubernetes

徳永 航平
出版社 ‏ : ‎ 技術評論社、出典;出版社HP



DockerとKubernetesの概要、仕組みがイラストを使って分かりやすく解説されています。148ページとページ数は多くなく、イラストが多いので、スラスラ読みながら理解を深めることができます。コンテナ技術になんとなく触れたことがある人が、実践的なスキルを身につける前段階として、理論を学ぶのにピッタリです。

Dockerコンテナ開発・環境構築の基本 impress top gear

市川豊
出版社 ‏ : ‎ インプレス、出典;出版社HP



従来の物理マシン、仮想マシンを使ったアプリケーション開発の経験がある方向けに、Dockerコンテナを使ったアプリケーション開発の基本から実践までを解説しています。DockerやKubernetesを使ってアプリケーションを動かすまでの一連の流れは当然のことながら、CI/CDやコンテナアプリケーションの運用方法にまで踏み込んだ知識を身につけることができます。

さわって学ぶクラウドインフラdocker基礎からのコンテナ構築

大澤 文孝 浅居 尚
出版社 ‏ : ‎ 日経BP、出典;出版社HP



コンテナ技術に実際に触れながら、自らコンテナ環境を構築出来るレベルに到達することを目標とした本です。Docker単体だけでなく、KubernetesやAmazon EKS上でのコンテナ構築も取り扱っているので、応用すれば様々な開発現場で使える技術を身につけることができます。インフラエンジニアが最初に読むのに最適な1冊です。

プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化

WINGSプロジェクト 阿佐 志保 山田 祥寛
出版社 ‏ : ‎ 翔泳社、出典;出版社HP



「Docker」を使ったインフラ構築のための入門書として定評のあった「Docker教科書」の第2版で、インフラの基礎概念を分かりやすく図解しつつ、インフラ構築と運用の流れや手順を丁寧に解説しています。ビギナー向けの入門書なので、物理環境での構築未経験者や初心者には大変有用で、インフラ周りの基礎知識については、完璧ともいえる内容の教科書です。

たった1日で基本が身に付く! Docker/Kubernetes超入門

伊藤 裕一
出版社 ‏ : ‎ 技術評論社、出典;出版社HP



Docker/Kubernetesの基本を手を動かしながら実践的に学ぶことができます。また、Jenkins、GitHub、Ansibleなどの周辺技術に関する解説、ハンズオンも用意されているため、コンテナアプリケーション開発の全容にまとめて触れられます。基本的なIT知識・スキルを持った方がDocker/Kubernetesについても学びたいときに最適な1冊です。

エンジニアなら知っておきたいコンテナのキホン

株式会社BFT
出版社 ‏ : ‎ インプレス、出典;出版社HP



コンテナ・Docker・Kubernetesの概要について図を使って初心者にも分かりやすく解説しています。また、AWS/Azure/GCPといった主要クラウド上でのコンテナ構築やDevOps、CI/CD、マイクロサービス、サーバレスといった関連する先端技術にも触れており、エンジニアとして今後スキルアップをしていくための最初の1冊として最適な本となっています。