社会心理学の基礎理論を英語で学ぶことができる画期的なテキストです。このテキストは、左ページに英文、右ページに日本語でキー概念や英語特有の表現などを掲載しており、海外の文献を読む際に抵抗のある人に役立つ情報をコンパクトに解説しています。
本書は、大坪庸介氏（神戸大学大学院人文学研究科准教授）とアダム・スミス氏（神戸大学人文学研究科学術研究員）によって著されています。
本書の目次は以下の通りです
- 第1章「社会心理学とは（Introduction to Social Psychology）」
- 第2章「自己（Self）」
- 第3章「社会的認知（Social Cognition）」
- 第4章「印象形成と対人魅力（Impression Formation and Interpersonal Attraction）」
- 第5章「感情・情動（Emotions）」
- 第6章「態度と説得（Attitudes and Persuasion）」
- 第7章「社会的影響（Social Influence）」
- 第8章「集団間関係（Intergroup Relations）」
- 第9章「向社会的行動（Prosocial Behavior）」
- 第10章「反社会的行動（Antisocial Behavior）」
- 第11章「文化心理学（Cultural Psychology）」
社会心理学の基本的な概念や理論を英語で学ぶのに適しており、日本語訳が併記されているため、英語学習者にも理解しやすい構成となっています。また、電子書籍版も配信されており、教育者向けにはティーチャーズマニュアルとして英文全訳や図表データが提供されています。
