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シュレディンガーの猫/実験でたどる物理学の歴史
紀元前430年から2009年までの、人類が築いてきた物理学の英知とそれらを発見してきた実験を50個紹介します。一つの実験について3ページ程度を割いて解説するので、より簡単に概説を押さえられます。サイエンス好き、物理オタクにもってこいの一冊です。本書を通して、物理学の外観を捉えることができ、万物の理はどこまで解明されているのだろうかと思いをはせることができます。表紙のみならず、挿絵も豊富なので、挫折することなく、読み終えることができるでしょう。
ノーベル賞でたどる物理の歴史
1901年に創設されたノーベル賞は、現代物理学の発展にどのように関連してきたのか、また歴代受賞者はどのような功績があるのかについて解説しています。ノーベル賞とその受賞者の功績に触れることで、現代物理学の発展する過程を知ることができます。話題は、X線、放射性元素、量子論、素粒子、ニュートリノといった現代物理学におけるキーワードや、半導体やレーザーといった現代の生活に欠かせないテクノロジーまで多岐にわたり、読み終えた頃には物理学の歴史にかなり詳しくなっているはずです。
はじめて読む物理学の歴史
突然、今までの常識が通用しなくなるような大発見がなされる物理学。近代に入り、その傾向が強まっています。もはや予測不能な物理学の歴史と、物理学に魂を捧げ、”常識”に挑み続けた人々の歴史をダイナミックに追っていきます。読み進めると、物理学で結果を残した人はどのような人なのかについて考えることができます。科学技術史に興味がある方もない方も存分に、物理学の歴史を楽しみ、将来の物理学の展望に思いをはせることができるでしょう。
世界の歴史を変えたスゴイ物理学 50
古代ギリシャ人の思想からニュートンやアインシュタインなどの偉人たちの研究、そして現在行われている最先端の実験まで、今の私たちの暮らしに影響を与えているもっとも重要な物理学上のできごと50を年代順に紹介します。さらに全編にわたり、フルカラーで、豊富な図版もあなたの知的好奇心を刺激するでしょう。身近な事例を使うことで、物理学の全体像と難解な理論をもあっさりと概要を掴むことができます。
物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ
人類史を書き換えるような革命的な物理学のスケッチ51点をとりあげ、期間にして
2600年におよぶ物理学上の発見を時系列で紹介していきます。とてもシンプルなスケッチから世界を変えた大発見など、スケッチが生み出した発見が紹介されています。理系が苦手な人にも、簡単に理解することができます。身近なスケッチやメモから大発見が生まれる過程が解説されており、どなたにとっても非常に興味深い内容になっています。
歴史から見る物理学 (江沢洋選集)
学習院大学名誉教授である(執筆当時)江沢洋氏が執筆した、西洋・日本の物理史・科学史に関する論考の中から、厳選した江沢洋撰集。物理学の発展をニュートン力学以来の物理学を20世紀の前と後に分けて総括します。日本の物理学の歴史にも触れます。最終章では、江沢氏が江沢さんが直接関わった人と本をめぐるエッセイが収録されています。いずれの内容も、高校生に理解できるように書かれているので、物理史に興味がある高校生以上の方ならば、存分に楽しむことができるでしょう。
歴史をかえた物理実験 (新装復刊パリティブックス)
物理学は、ある日には常識だったことが、明日にはもう時代遅れになってしまうことがしばしば起きます。それは近代以降、顕著になっています。その中でも、世界観や考え方、学問の方向性をかえた実験を紹介しています。その実験がどのような意義を持つのか、後世にどのように影響したのかについても触れます。本書は、光学の大家霜田 光一氏が著したパリティ1995年4月号~1996年3月号連載の同名の講座を単行本化したものです。
歴史を変えた100の大発見 物理―探究と創造の歴史
全ての学問の祖とも言われる古代哲学から現代物理学までの中で、新たに発見された100個の”歴史を変えた大発見”を豊富な図版を用いて視覚的にもわかりやすく紹介します。その発見の意義に留まらず、発見にいたる経緯や、偉人たちの奇想天外な一面にも触れています。中高生の理科や物理の副読本としてもおすすめです。この本を読むことで、自然の節理を紐解き、人類が英知を築いてきた過程に触れることができます。