「土木・建築関連の資格が欲しい」

「街づくりに関係する職種に就きたい」

 

このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが「土地区画整理士」という資格です。近年、都市近郊の再開発や環境整備へのニーズが高まっていることから、注目を集めている資格のひとつです。

 

本記事では、土地区画整理士試験の合格を目指す上でおすすめの参考書をご紹介していきます。



土地区画整理士試験について

土地区画整理士は、土地区画整理事業を行う際に、計画が円滑に進むように調整を行います。事業主と土地提供者間の利害関係を公正な立場から調整したり、より住みやすい街づくりを計画したりと都市開発や環境整備のプロフェッショナルです。

 

本資格は、建設関連会社や不動産業界、都市計画コンサルタントなどへの就職・転職にも役立つ資格です。

 

それでは、土地区画整理士試験の概要に関して以下にまとめていきます。

 

土地区画整理士試験
受験資格 実務経験年数
指定学科 指定学科以外
大学 1年以上 3年以上
短期大学

高等専門学校(5年制)

2年以上 4年以上
高等学校 3年以上 5年以上
不動産鑑定士 2年以上
その他 8年以上
試験方式 [学科試験]四肢択一式

[実地試験]記述式
問題数 [学科試験]40問

[実地試験]2問必須、3問中1問選択
試験時間 [学科試験]150分

[実地試験]180分
受験料 18,000円(実地試験のみの場合9,000円)
合格基準 学科試験で60%以上の得点かつ、実地試験で60%以上の得点
試験内容 [学科試験]

・土地区画整理事業総論

・換地計画

・土地評価

・法規

[実地試験]

・換地計画

必須問題→換地設計、実務経験

選択問題→事業計画、移転補償、法規




土地区画整理士試験には、受験資格が設けられています。学歴や保有資格によって異なりますが、最低でも1年以上の実務経験が必要となります。

 

試験は学科試験と実地試験の2方式で行われ、学科方式は四肢択一式、実地試験は記述式で出題されます。学科試験、実地試験の両方で60%以上の得点で合格となります。

 

試験内容としては、土地区画整理の計画を立てる際に必要となる、事業計画や法規に関する内容が問われます。

 

続いて、近年の土地区画整理士試験の合格率を見てみましょう。

 

【合格率】

2021年 2020年 2019年
合格率 33.2% 26.4% 50.0%

 

合格率は30〜50%程度で、資格の取得難易度としては普通です。

 

土地区画整理士試験の対策ポイント

土地区画整理士試験に合格するために必要となる勉強時間の目安は、40〜60時間程度とされています。学習期間としては1ヶ月程度が目安となります。

 

それでは、土地区画整理士試験の対策ポイントについてみていきましょう。

 

土地区画整理士試験では、独学でも十分合格が可能です。

 

試験は、過去問と似たような問題が出題されるので、過去問を使った問題演習をしっかりと行うのがおすすめです。

 

また、実地試験では計算問題が出題されるので、解き方をきちんと理解しておくことが大切になります。

 

土地区画整理士試験のおすすめ参考書

土地区画整理士試験問題集

土地区画整理士試験問題研究会による土地区画整理士試験問題集です。「土地区画整理士」とは、土地区画整理事業の円滑な施行が進められるよう、当該事業に関する専門的知識の維持向上を図ることを目的として、国土交通大臣が行う技術認定に合格できた者のことを指します。毎年9月の第1週に学科・実施試験が行われます。ただし受験するには実務経験が必要です。また、大学の指定学科は卒業後1年以上、指定学科以外は3年以上からといったように、卒業した学校によって変わります。

 

土地区画整理士試験のおすすめ参考書のまとめ

ここでは、土地区画整理士試験のおすすめ参考書をご紹介しました。

 

土地区画整理士は、都市の再開発や環境整備の観点から近年注目されている資格です。受験するためには実務経験が必要となりますが、受験資格を満たしている方はぜひこの機会に受験を検討してみてはいかがでしょうか。