全国通訳案内士を受験する人の中には、勉強時間をどのくらい確保すればよいのか不安に思っている人も多いと思います。

ここでは、全国通訳案内士に合格するために必要な勉強時間についてごしょうかいしていきます。

 

全国通訳案内士とは、「民間外交官」ともいわれる通訳案内士としての能力を評価する国家資格です。法改正により、この資格を持たない人でも通訳案内業務を行うことが出来るようになりましたが、この資格を持っている人が業界内で重宝されているのも事実です。

言語だけでなく日本のことも学べるこの資格は、通訳を目指していなくても海外の人と接することの多い人にもおすすめの資格です。

 

形式別の勉強時間

筆記試験は150時間、口述試験は100時間が必要であると言われています。

筆記試験の方が口述試験よりも難易度が高いので、必要な勉強時間もやや長くなっています。

 

前提知識の有無

先ほどの勉強時間は、あくまで目安でした。既に前提知識がある方でしたら、筆記試験は120時間、口述試験は60時間ほどで十分合格することができる可能性があります。

特に、TOEIC900点以上の人は外国語筆記試験が免除されるので、受験が非常に楽になります。

 

自分の今の知識力をチェックして、しっかりと対策を練っていきましょう。

 

必要な学習期間

それでは、一体どれくらいの期間勉強を続けたらよいのでしょうか。

 

1日3時間の勉強をすると、2か月で合格することができるという計算です。

ただ、これは外国語試験を免除されている人の目安です。この資格の外国語試験よりも、TOEICの方が点を取りやすいという人が多いので、事前のTOEICで900点以上取っておくほうが無難です。

 

学習スケジュール

1筆記試験

最低1日に2時間は勉強時間を確保します。

日本地理、日本歴史、一般常識については指定のテキストがないので、市販のテキストで対策をします。1科目につき最低30時間は必要です。

おすすめは三修社から出版されている「全国通訳案内士」合格!対策シリーズです。重要なポイントが漏れなくまとまっているので、これ1冊で合格可能です。

テキストの隅まで読み、すべて暗記できたと思うまで読みましょう。

 

通訳案内の実務については、観光庁研修のテキストが試験範囲であると明記されているので、それを使って勉強をします。こちらも対策には最低30時間はとりましょう。

 

2口述試験

口述試験は練習量がカギになります。1日1~2時間は必ず勉強時間を取りましょう。なるべく多く練習問題を解いて、試験問題になれることが重要です。三修社からは口述試験のテキストも出ているのでそちらを利用するのがおすすめです。

 

全国通訳案内士の勉強時間についてのまとめ

ここでは、全国通訳案内士の勉強時間についてご紹介していきました。

取得までに時間のかかる資格なので、これを機に是非勉強を始めてみてください。