1級(高校生・大学生・社会人レベル 高度)

準1級(高校生・大学生・社会人レベル かなり専門的)

2級(高校生・大学生・社会人レベル 専門的)

準2級(高校生・大学生・社会人レベル やや専門的)

3級(中高レベル標準)

4級(中高レベル基礎)

5級(小3以上)

6級(小1〜小3レベル)

 

  • 開催頻度:年3回(今年は6月、11月、1月)

 

  • 受験料

6級:900円

5級:1,200円

4級:1,500円

3級:2,500円

準2級:3,000円

2級:3,500円

準1級:5,000円

1級:6,500円

 

  • 試験科目
検定時間 実技 理論
6級 30分 漢字のことばを書く

ひらがなのことばを書く

かたかなのことばを書く

漢字かな交じりのことばを書く

5級 50分 漢字仮名交じりの言葉5~6字を書く

縦書き

横書き

掲示文(縦書き10字前後を2行で書く)

小学校5年生までの教育漢字の楷書・平仮名・片仮名の筆順
4級 60分 速書き

漢字仮名交じりの言葉5~6字を書く

縦書き

横書き

掲示文(縦書き10字前後を2行で書く)

教育漢字(学習漢字)の楷書・ひらがな・かたかなの筆順

教育漢字の書き取り

3級 70分 速書き

漢字10字を書く(楷書・行書)

縦書き

横書き

はがきのあて名

掲示文(横書き)

漢字の部分の名称

常用漢字の楷書の筆順

草書を文中で読む

漢字の字体

準2級 90分 速書き

漢字10字を書く(楷書・行書)

縦書き

横書き

はがきの本文

掲示文

常用漢字の楷書と行書の筆順

草書を熟語で読む

文字の歴史

漢字の部分の名称

漢字の字体

2級 90分 速書き

漢字10字を書く(楷書・行書)

縦書き

横書き

はがきの本文

掲示文

常用漢字の楷書と行書の筆順

旧字体と書写体を常用漢字に直す(各5字)

草書を熟語で読む

文字の歴史

漢字の部分の名称

漢字の字体

準1級 90分 速書き

漢字8字を書く(楷行草三体)

縦書き

横書き

自由作品(和歌、漢詩などより一つ選択)

掲示文(縦書き)

旧字体と書写体を常用漢字に直す(各5字)

草書5字と古筆を読む

書道用語・書道史(正誤式)

書道史(作者と作品合わせ)

漢字の字体

1級 90分 速書き

漢字10字を書く(楷行草三体)

縦書き

横書き

自由作品(和歌、漢詩などより一つ選択)

掲示文(縦書き)

常用漢字を旧字体と書写体に直す(各5字)

草書(一字ずつ)と古典(主として古筆)を読む

漢字の添削(一字ずつ)

書道史(作者と作品合わせ)

漢字の字体

歴史的仮名遣い

 

 

  • 配点・合格基準
実技 理論
6級 実技 235点以上/400点満点中
5級 実技・理論合わせて 295点以上/500点満点中
4級 実技・理論合わせて 460点以上/700点満点中
3級 実技 415点以上/600点満点中 理論 275点以上/400点満点中
準2級 実技 445点以上/600点満点中 理論 285点以上/400点満点中
2級 実技 475点以上/600点満点中 理論 295点以上/400点満点中
準1級 実技 515点以上/600点満点中 理論 305点以上/400点満点中
1級 実技 535点以上/600点満点中 理論 315点以上/400点満点中

 

  • 備考

・受験制限なし、身分証明書が必要

・併願は不可

・3級、準2級、2級の理論問題はマークシート。

・優遇制度あり

・はがきと掲示文が難関らしい

・試験本番はボールペンが基本、問題によっては油性ペン等の指定もあり。各科目によって適した筆記具があるので、試験問題をよく理解して適切な筆記具を選択することが必要。