法務部門でコンプライアンスに関わる資格

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個人情報に関する知識は社会人として必要なものです。そのため、多くの企業が個人情報保護士の取得を推奨しており、資格手当がつくということもあります。
自己研鑽ができ、会社での待遇にも影響するこの資格を取得したいと考える人は多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では個人情報保護士認定試験の難易度について紹介します。

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出典:出版社HP

 

個人情報保護士の難易度

 

過去の平均合格率 37.3%
平成25年度の平均合格率 35.0%

どちらの合格率も30%台で低い合格率になっており、これだけを見ていると難易度の高い試験だと考えてしまうかもしれませんが、そうではありません。

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試験の難易度は普通レベルです

試験を主催する協会の調査によると、合格者130人のうち27%が10時間〜20時間、55%が20時間〜50時間の学習時間だったと回答しています。一方で、不合格者70人のうち約半数が20時間未満、その中でも25%以上が10時間未満の学習時間だったと回答しています。

難しい試験であれば100時間以上の学習時間が必要になってきますがこの試験はそうではありません。20時間〜50時間の学習で合格している人が多いのであれば、難易度は普通ということができるでしょう。

合格率が低いのは、しっかりとした対策をせずに受験している人が多いということが原因として考えられます。不合格者の半数が20時間未満の学習時間だったということなので、しっかりと対策をすればほとんどの人が合格できるということがわかるでしょう。

 

個人情報保護士の難易度のまとめ

本記事では、個人情報保護士認定試験の難易度について紹介しました。

難しい試験ではありませんが、対策が足りない人は落ちるというデータもあるので、テキストや問題集を利用して合格を目指しましょう。

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