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家電製品エンジニアは家電に関わる仕事をしている人にとって非常に役立つ資格です。また、家電は身近にあるものなので、プライベートでも活かすことができると取得を目指している人も多いです。その中には、試験の受験者のうちどのくらいの人が合格できるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では家電製品エンジニアの合格基準や合格率について紹介します。
試験の合格基準
家電製品エンジニア試験の合格基準は、基礎科目・応用科目ともに「概ね得点率60%以上」です。それぞれの科目で基準となる得点をとることで、家電製品エンジニアの資格を取得できます。
直近試験では、得点率60%以上、点数にすると120点以上が合格の基準となりました。
また、一方の科目のみが合格基準を満たしていた場合は、科目合格者として1年以内の受験では合格基準を満たした科目の試験が免除されます。
最近の試験の合格率
2021年9月に実施された直近試験の合格率は以下の表のとおりです。
AV情報家電 | 一般受験 | 41.7% |
科目受験 | 67.9% | |
生活家電 | 一般受験 | 38.0% |
科目受験 | 61.8% |
一般受験とは基礎科目と応用科目の2科目を受験することで、科目受験はどちらか1科目を受験することです。一般受験者と比べて受験科目が少なく、学習範囲が狭くなる科目受験者の合格率が高い傾向にあります。
一般受験では合格率が50%を切っていることから、対策の期間をきちんと取る必要があることがわかります。基礎知識がある人でも簡単には合格できない試験です。
また、AV情報家電と生活家電の合格率を比較してみると、それほど変わりはありません。2つの試験の難易度はほとんど同じであると考えて良いでしょう。
家電製品エンジニアの合格率についてのまとめ
本記事では、家電製品エンジニアの合格基準と合格率について紹介しました。
合格率の低い試験ではないので、これから受験する人はきちんと対策をすれば合格できる可能性は十分にあります。ぜひ取得を目指して頑張ってください。