MOS Outlookを受験しようとしている人にとって、試験難易度は最も気になることの一つだと思います。また、難易度によっては受験してみようと考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事ではMOS Outlookの難易度について詳しく解説していきます。

MOS Outlookとは、Outlookの操作スキルを評価する国際資格で、学生から社会人まで幅広い人に受験されています。
現在、365&2019・2016・2019の3つのバージョンが受験可能なので、自分の使用するバージョンに合わせて勉強することができます。

「Outlookを仕事で使うことになったけど使い方がわからない」「Outlookをもっと使いこなせるようになりたい」など、Outlookの操作スキルを向上させたいと考えている人におすすめの資格です。

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出典:出版社HP

試験のバージョンの違いについて

MOS Outlookの試験の違いについては以下の通りになります。

365&2019 2016 2013
受験資格 なし
受験料 一般価格10,780円

学割価格8,580円

試験形態 CBT
試験時間 50分
出題範囲

 

・Outlook環境の管理

・メッセージの管理

・スケジュールの管理

・連絡先とタスクの管理

・生産性向上に向けた Outlook の環境の管理

・メッセージの管理

・スケジュールの管理

・連絡先や連絡先グループの管理

・Outlook環境の管理

・メッセージの管理

・スケジュールの管理

・連絡先や連絡先グループの管理

バージョンごとに試験の概要はほとんど変わりません。
出題範囲は一部違う点があるので、自分の受験するバージョンをよく確認しておきましょう。

試験の合格率

MOS Outlookでは合格率が公表されていないため正確な合格率がわかりませんが、80%くらいだと言われています。試験の回ごとに合格率が大きく上下するのではなく一定して80%くらいの合格率だと考えられているので、試験は一定の難易度で出題されているようです

合格率をみると、試験難易度は易しめということがわかります。

出題内容の難易度

次は、出題される試験の内容や範囲から予想してみましょう。
ここで全てのバージョンの難易度を紹介することはできませんが、365&2019の出題範囲を詳しく見て難易度を予想してみましょう。

Outlook環境の管理 ・Outlookの設定をカスタマイズする

・メールの設定をカスタマイズする

・検索操作を行う

・情報を印刷する、保存する

メッセージの管理 ・メッセージを作成する

・メッセージにコンテンツを挿入する

・メッセージを整理する、管理する

スケジュールの管理 ・予定表を作成する、管理する

・予定、会議、イベントを作成する

・予定、会議、イベントを整理する、管理する

連絡先とタスクの管理 ・連絡先を作成する、管理する

・連絡先グループを作成する、管理する

・タスクを作成する、管理する

Outlookをよく利用している人からすると簡単な内容であることがわかります。

一方、Outlookにあまり馴染みのない方からすると、勉強しなければ絶対に合格できないと思うような内容です。
勉強をするにしても、別のメールソフトを使ったことがある人であれば、すぐに合格できるレベルまで到達することができます。
メールソフト自体を使ったことがない人でも、覚えることはあまり多くないので重要なところをしっかりと勉強しておけば合格できる可能性は高いでしょう。

出題範囲から見ても、試験は「易しい」ということがわかりました。

MOS Outlookの難易度のまとめ

ここでは、MOS Outlookの難易度についてご紹介していきました。

MOS Outlookは初学者でも取得しやすい資格です。特に、Outlookをよく利用する人はほとんど勉強せずに合格してしまう人もいます。
仕事でも使われているソフトなので、取得しておいて損はありません。気になっている方は、ぜひ勉強を始めてみてはいかがでしょうか。



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