コンテンツ
- 1 AWS認定資格の概要
- 2 AWS認定資格の対策ポイント
- 3 AWS認定資格のおすすめ参考書10選
- 3.1 1.図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 3.2 2.AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
- 3.3 3.AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
- 3.4 4.一夜漬け AWS認定クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト
- 3.5 5.最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本
- 3.6 6.この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト テキスト&問題集
- 3.7 7.徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応
- 3.8 8.AWS認定アソシエイト3資格対策
- 3.9 9.ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト
- 3.10 10.AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
- 4 AWS認定資格のおすすめ参考書のまとめ
個人や企業問わず、さまざまな場面でクラウドサービスが活用される時代になりました。
現在、クラウドサービスとして最もシェア率の高いサービスは「AWS(Amazon Web Service)」です。そしてこのAWSのスキルを示すAWS認定資格というものがあります。
ここでは、そんなAWS認定資格を独学で合格するためにおすすめ参考書をご紹介していきます。
AWS認定資格の概要
AWS認定資格とは、Amazon Web Serviceに関するスキルレベルを評価するための認定試験のことです。
受験資格は特になく、誰でも受験することができます。3年間の有効期限付きで、更新するには再認定試験の受験あるいは上位レベルの試験の受験が必要になります。
AWS認定資格には11種類の認定があります。基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナル、専門知識の4つのレベルに分類されています。
試験ごとの試験時間と受験料を以下の表にまとめました。
レベル | 試験時間 | 受験料 | 試験名 |
基礎コース | 90分 | 11,000円 | Cloud Practitioner |
アソシエイト | 130分 | 15,000円 | Solutions Architect
SysOps Administrator Developer |
プロフェッショナル | 180分 | 30,000円 | Solutions Architect
DevOps Engineer |
専門知識 | 170分 | 30,000円 | Security
Database Machine Learning Advanced Networking Data Analytics |
詳細に関しては、AWS認定試験の公式ページを参考にしてみて下さい。
https://aws.amazon.com/jp/certification
AWS認定資格の合格率は公表されていませんが、合格基準は全ての試験において7割以上となっています。これはやや高めのボーダーラインといえるでしょう。
AWS認定資格の試験の中で最も難しいと言われているのは「ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)」です。それに対して基礎コースであるクラウドプラクティショナーはそこまで難易度は高くないため、受験する試験の種類によって必要な勉強時間は異なります。
AWS認定資格の対策ポイント
対策ポイントとしては、大前提として「AWSの基本」をしっかりとおさえることです。試験対策本を読みながらAWSの概要を学び、問題を解き進めながら基本概念を定着させていきましょう。
そして、AWS認定資格では使用経験や実務経験があることを想定しています。加えて、上位試験に進むごとに求められるスキルのレベルも上がっていきます。
AWSに関する知識だけを固めるのではなく、AWSを自分の手で実際に動かしていくことが重要です。さらに、システムの管理や運用ができるレベルなのかも問われます。そのためAWSを実務で使っている方は、自身のスキルチェックとしても使える資格試験となっています。まずは、自分のAWSの知識レベルを再確認してみましょう。
AWS認定資格のおすすめ参考書10選
それでは、AWS認定資格のおすすめ参考書・問題集10選をご紹介していきます。
1.図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
AWSのしくみがすぐにわかる、AWS初学者向けの図解本です。AWSを勉強してみたいと考えている方の1冊目として最適です。クラウドやネットワークの基本的なところから丁寧に解説されています。挫折することなくAWSのスキルを身に付けることができる1冊です。
2.AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
AWS認定資格のクラウドプラクティショナーの試験対策教科書です。AWSの基本はもちろん、AWSを利用する上で必要なクラウドの概念やセキュリティなどについても丁寧に解説されています。章末には、その章のまとめと練習問題が用意されているため、しっかりとアウトプットしながら進めていくことができます。
3.AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
AWS認定資格のソリューションアーキテクトアソシエイトの試験対策教科書です。レジリエントアーキテクチャや高パフォーマンスアーキテクチャなど、必要な知識が丁寧に解説されています。AWSの基本的な知識だけでなく、問題を解く上での重要な考え方の解説もされており、合格に直結するスキルが身に付きます。
4.一夜漬け AWS認定クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト
AWS認定資格の初級資格であるクラウドプラクティショナーの対策本です。これからクラウド技術者を目指したいという初学者の方にもおすすめできる1冊となっています。基礎からしっかり学べるのに、短期間で試験合格に必要な知識が身に付くため、最短合格が狙えます。
5.最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本
AWS認定資格の中で最もポピュラーと言われているソリューションアーキテクト アソシエイトの試験対策本となっています。重要なポイント解説後に確認問題で理解度をチェック、その後本番形式の模擬問題を解くという形式になっているため、一発合格を目指せるスキルが身に付きます。最初の1冊としておすすめです。
6.この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト テキスト&問題集
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトのオールインワンの対策本となっています。図解が豊富で、解説が非常に分かりやすいです。また、AWSのプロフェッショナル級を保有している著者が頻出の論点を徹底解説しているため、効率よく最短合格が目指せます。
7.徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応
AWSの基本から活用の仕方まで丁寧に解説されている、ソリューションアーキテクト アソシエイトの対策本です。合格のための知識だけではなく、実務に役立つ知識も習得することができます。解説が丁寧な教科書でありながらも、豊富な問題を扱っているため、インプットとアウトプットどちらもできる1冊となっています。
8.AWS認定アソシエイト3資格対策
AWS認定資格のアソシエイトレベルである「ソリューションアーキテクト」「デベロッパー」「SysOpsアドミニストレーター」の3資格対策に対応している書籍です。こちらの1冊で全体像や重要点を理解することができるため、効率的に学習をすることができます。アソシエイトレベルの試験の受験の取っ掛かりとしておすすめの1冊です。
9.ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト
ポケットスタディシリーズの、AWS認定デベロッパーアソシエイトの対策テキストとなっています。480ページものボリュームがあり、試験や実務に必要となる要素が詰め込まれています。AWSの基礎固めをしながらも、体系的に学ぶことができるためおすすめです。デベロッパーアソシエイト試験対策には必携の1冊です。
10.AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルの試験対策本となっています。こちらの試験では、知識力だけでなく思考力や応用力が求められます。その特徴をふまえた上で、答えを導き出すための訓練をすることができる1冊です。確実に合格することのできるスキルが身に付きます。
認定資格の種類が多いため紹介しきれませんでしたが、上記以外にもおすすめの参考書はあります。自分の受験する予定の資格の参考書は、こちらの記事を参考にしながらぜひチェックしてみてください。
AWS認定資格のおすすめ参考書のまとめ
本記事では、AWS認定資格を合格するためにおすすめの参考書について解説していきました。
AWSエンジニアは、需要も将来性もある職種です。そんなAWSのスキルを証明できるAWS認定資格を持っていれば、就職や転職において非常に有利に働きます。
AWSに少しでも興味のある方や、仕事でAWSを扱っている方は、ぜひこちらの資格をチェックしてみてはいかがでしょうか。