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海技士について興味のある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
海技士とは、船長や航海士などといった船舶職員として船舶に乗り組むために必要な資格で、国土交通省管轄で海技従事者国家資格のうちの1つです。
海技免状の種類は、海技士(航海)・海技士(機関)・海技士(通信)・海技士(電子通信)の4種類があり、それぞれに等級があります。
今回の記事では、海技士(航海)について、おすすめの参考書などをご紹介します!
海技士の概要
海技士は国土交通省が管轄する海技従事者国家資格のひとつです。階級は、1級・2級・3級・船橋当直3級・4級・5級・6級の7種類があります。
級 |
内容 |
時間 |
受験料(税込) |
六級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 運用 法規 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
3時間30分 |
筆記:2,400円 口述: 3,000円 |
五級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 法規 運用 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
7時間 |
筆記:3,500円 口述:3,700円 |
四級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 法規 運用 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
7時間 |
|
船橋当直三級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 4問 法規 3問 運用 4問 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
8時間半 |
筆記:5,400円 口述:5,500円 |
三級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 法規 運用 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
8時間30分 |
筆記:5,400円 口述:5,500円 |
二級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 5問 法規 3問 運用 5問 英語 2問 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
10時間30分 |
筆記:7,200円 口述:7,500円 |
一級海技士 (航海)試験 |
【筆記試験】 航海 法規 運用 英語 【口述試験】 筆記試験合格者のみ実施 【身体検査】 視力 弁色力 聴力 眼疾患の有無 疾病および身体機能の障害の有無 |
10時間30分 |
海技士(航海)のおすすめ参考書
一級海技士(航海)800題 問題と解答
過去3か年の定期試験を免状別の分冊で編集した経済的、かつ能率的な問題解答集です!科目順、出題年月順の問題配列により、系統的な学習が可能であり、海技士国家試験の手引、試験科目と科目細目を完全掲載しています。
二級海技士(航海)800題 問題と解答
過去3か年の定期試験を免状別の分冊で編集した経済的、かつ能率的な問題解答集です!科目順、出題年月順の問題配列により、系統的な学習が可能であり、海技士国家試験の手引、試験科目と科目細目を完全掲載しています。
三級海技士(航海)800題 問題と解答
過去3か年の定期試験を免状別の分冊で編集した経済的、かつ能率的な問題解答集です!科目順、出題年月順の問題配列により、系統的な学習が可能であり、海技士国家試験の手引、試験科目と科目細目を完全掲載しています。
四級海技士(航海)800題 問題と解答
過去3か年の定期試験を免状別の分冊で編集した経済的、かつ能率的な問題解答集です!科目順、出題年月順の問題配列により、系統的な学習が可能であり、海技士国家試験の手引、試験科目と科目細目を完全掲載しています。
五級海技士(航海)筆記試験 問題と解答
海技試験受験対策に最適の過去問題集です。五級航海海技試験を受けるならこの1冊!
過去3年までの間に行われた定期試験の問題とその模範解答を、免状別にまとめています。
六級海技士(航海)筆記試験の完全対策
過去実際に出題された試験問題を科目細目ごとに分類。出題頻度の高い問題に絞り解答を付けまとめた六級(航海)受験者必読の問題解答集!
読んでわかる三級航海 航海編
三級海技士の習得に必要な、航海当直、航法、気象・海象など、航海の全体を網羅し、海技試験対策にも役立つ内容。現役航海士の解説は実務的でわかりやすい一冊!
二級・三級海技士(航海)口述試験の突破【航海編】
科目別の3分冊(航海編、運用編、法規編)とし、内容は3級及び2級海技士(航海)を主対象として説明を加えながらまとめました。今回の改訂では、特に航海計器と電波航法をひとまとめにして第一章とし、各章にあった関連問題をまとめて、使い勝手の向上を図りました。また既に廃止となった測位システムに関する問題の整理並びにレーダ及びGPSに関する新問を追加し、簡潔な説明を加えて解答としており、筆記試験のまとめにも十分役立ちます!
四級・五級海技士(航海)口述試験の突破
四級海技士国家試験(航海)および五級海技士(航海)の免許を受けようとしている人たちを主な対象としてまとめた口述試験突破のための参考書です!過去に出題された海技士国家試験の口述試験の問題を幅広く集め,さらに今後の予想される問題も加えて編集してあります。できるだけ理解しやすく,また覚えやすいように,各科目とも設問形式をとり,解答は箇条書きで簡潔にわかりやすく述べてあります。
海技士(航海)のメリット
海技士の資格を持つことによって就業できる職場が広がることや、船長や航海士または機関長や機関士といった船舶職員として乗船することによる収入の増加につながります。
海技士(航海)はどんな人におすすめ?
・大型船舶の乗組員になりたい人
・航海士や船長を目指している人
・収入の高い専門職に就きたい人
海技士(航海)のまとめ
大型船舶が安全に運航するには、海技士の存在が欠かせません。乗組員の命を背負う責任重大なポジションです。そのため、体力、精神力が必要とされ高収入が見込めます。
今回の記事で紹介した参考書の中でご自身に合ったものを見つけ、ぜひ資格取得を目指しましょう!