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【使い方: 金のフレーズと銀のフレーズ、どちらを選ぶべき?違いは?】も確認する
【金のフレーズ一覧を確認しよう – TOEIC単語】も確認する
【銀のフレーズ – 単語一覧 – TOEIC600点を目指そう!PDFでも確認】も確認する
皆さんは、TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズという単語帳をご存知でしょうか?金フレでもおなじみの、金のフレーズを含む特急シリーズは、2009年の創刊以降シリーズ累計300万部を突破し、多くの英語学習者が使っている大人気の単語帳です。TOEICのスコアアップを目指す方には、購入を検討されている方もいらっしゃると思います。
こちらでは、金のフレーズを含めた4種類の特急シリーズの特徴や内容をまとめてご紹介いたします。
TOEIC L&R TEST出る単特急シリーズとは?(金/銀/黒/暗黒)
Amazonや楽天などでベストセラーにもなっている「金のフレーズ」の同シリーズとして、金のフレーズ・銀のフレーズ・黒のフレーズ・暗黒のフレーズの4種類からなる、高い人気を得ている教材になります。その他にも、文法やリスニングに特化したシリーズがあります。
このシリーズは、朝日新聞出版から出されている単語帳、「特急シリーズ」のひとつですが、その人気の理由は著者であるTEX加藤氏が、8年間で80回におよぶTOEICの受験経験を持ち、そのたび出題された英語をひたすらまとめたという、ほかの単語帳とくらべ多くの手間と時間をかけてつくられたという信頼性にあります。
TOEICは、過去問題もなくTOEIC特有の問題が多い特殊なテストであると言われています。そのためTOEICで目標スコアに到達するには、英語力だけでなくTOEICテストの傾向を知る必要があります。
また、TOEIC頻出単語が収録されているだけでなく、TOEICの出題形式に特化した内容となっていることから、TOEICスコアアップのためだけの単語帳といってもおかしくないかもしれません。
TOEIC L&R TEST出る単特急シリーズの各特徴(金/銀/黒/暗黒)
種類 | 特徴 | TOEICスコア | |
金のフレーズ | 難易度:★★☆ | 500点以上 | |
銀のフレーズ | 難易度:★☆☆ | 300〜500点 | |
黒のフレーズ | 難易度:★★★ | 600点以上 | |
暗黒のフレーズ | 難易度:★★★ | 600点以上 |
・金のフレーズ
TOEIC500点以上の方向け!
600点レベル~990点レベルまでレベル別に単語が掲載されています。
新形式移行後に出された改訂版。さらにTOEICに特化。見出し語以外に、重要語100や多義語、前置詞、定型表現なども掲載されています。
・銀のフレーズ
600点を目指す方におすすめ!
TOEIC300~500点の方や未受験の方に向けた単語帳です。
金フレからの抜粋単語が半数あり、金フレを初心者向けにアレンジしたものです。ただし、フレーズは全て新しいので金フレ学習者でもやる価値があります。
・黒のフレーズ
TOEIC600点以上で990点を目指す方向けです!
600点~990点レベルの4つの難易度の単語が同じページに掲載されています。中・上級者に向けた本気の1000語が掲載されています。
600点レベルの学習者が知っているであろう単語をカットすることで難単語が多く盛り込まれています。金フレ見出し語との被りがあります。
・暗黒のフレーズ
「暗黒のフレーズ」は黒フレ2といった立ち位置のようです。黒フレよりも難易度が高いというわけではなく、黒フレには掲載しきれなかったTOEICで出題されうる難単語という印象です。
TOEIC L&R TEST出る単特急シリーズの使い方
特急シリーズでは、全く異なる単語を掲載しているわけではありません。一部の掲載単語で被りがあります。これは、脳に定着しやすくなるだけでなく、「違う例文で見たら意外とすんなり覚えられた」という場合があるため、敢えて被せているそうです。1冊だけでもしっかりと学習していただけますが、シリーズを複数併用して多くの単語に繰り返し触れるといった使い方をお勧めします。
TOEIC L&R TEST出る単特急シリーズの勉強法
オススメの学習法は、まずは「銀フレ」で基礎固めを行い、続いて「銀フレ」と「金フレ」を併用した学習、次に「金フレ」と「黒フレ」を併用した学習という流れが効果的です。
TOEICはどのスコアレンジの人も同じ試験を受けるため、まだ600点に達していない方が難易度の高い英単語を覚えることは決して無駄なことではありません。日替わりや週替わりで単語帳を1冊選んで復習を繰り返し、記憶に定着させるのが効率のいい学習法ではないでしょうか。
まとめ
さまざまなフレーズで単語に触れることにより、語彙力が強化され、英単語の意味の広がりを学ぶことができます。一冊に絞って学習するのも手ですが、段階的に三冊程度の単語帳を利用することで広く英単語を理解していくのが、初心者の方にとっても高得点につながる効率的な学習方法と言えるでしょう。