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最近ペットブームで、動物を飼う人が増えています。
人間同様に動物達ともいつか必ず別れはやってきます。
「動物葬祭ディレクター検定」という資格はご存知ですか?
履歴書に書けるのかなど、検討してみました。
動物葬祭ディレクター検定とは?
動物葬祭ディレクター検定とは「一般社団法人日本動物葬儀霊園協会」が実施している資格で
ペット火葬、セレモニーや供養などを適切に行うことができる資格です。
1級は動物葬祭実務経験が3年以上ある従業員や、動物葬祭実務経験1年以上の動物総裁経営者
2級は18歳以上の日本人か、日本に永住権がある外国人
となっています。
合格率は、1級:70%、2級:90%ほどなので比較的簡単に取れます。
橋本聖子参議院議員も顧問として参加している注目の資格です。
動物葬祭ディレクター検定の履歴書の書き方
もちろん、履歴書の資格や趣味の欄にかけます!
例:令和3年6月24日 動物葬祭ディレクター 2級 認定
略式ではなく正式名称で何級かもきちんと書きましょう。
動物葬祭ディレクター検定のメリット、持つと有利な業界・職種はある?
一番有利なのは、ペット葬儀業界でしょう。
ペット葬儀には細かなルールや法律がないため、資格がなくても葬儀自体は行うことができます。そのため、悪徳業者の餌食になりやすいのも事実です。
この資格の認知度が広がれば、動物葬祭ディレクターとしての熱意と信頼度が変わってくるのでペット葬儀業界にとって、この先必然的になってくるでしょう。
その他には、
ペット業界でしょう。
ひと言で言っても「生体・サービス」「ペットフード」「ペット用品」「ペット医療」などに分かれます。
例えば、ペットショップに働いたとして、扱うペットに対して手放したら終わりという考えではなく、トータル的にも責任を持つ意思表示として、資格を持っていてもいいと思います。知識がない店員さんと、知識があり頼れる店員さんだと今後も繋がっていたいと思うのはどちらの店員さんか、一目瞭然です。
さらに、一見関係ないような業界でも何故この資格を取ったのか、明確な理由が言える準備をしておけばマイナスになることはありません。
今飼っているペットのためにただ可愛がるだけではなく、そのペットに対しての責任と最後まで看取る覚悟を見越して、時間を費やして資格取得をした、などの理由は面接官にとっては好意的に映るでしょう。
動物葬祭ディレクター検定の他にも似たような資格ある?
動物葬儀業界で似ているのは
・ペット火葬管理士
・ペットロスカウンセラー
・ペット看護師
・ペットセラピスト
などがあります。
その他、ペット業界では
・動物飼育係、トレーナー
・トリマー
などがあります。
取りやすい資格や興味深い資格はどんどん取ってみるのもお薦めです。
動物葬祭ディレクター検定のまとめ
ペット関連の仕事に就いていなくても、ペット需要が増えている今、自分が可愛がっているペットがトラブルに巻き込まれないようにするために勉強しておいても損はない資格です。
興味がある方はぜひ挑戦してみてください。健闘を祈ります。