マルチメディア検定試験のおすすめ問題集・テキスト・参考書ランキング

 

【早速目次/中身を確認する】

• マルチメディア検定エキスパート・ベーシック公式問題集 [改訂第三版]
• 入門マルチメディア [改訂新版]
• 実践マルチメディア [改訂新版]

マルチメディア検定の概要

マルチメディア検定は、CG-ARTS協会が運営する検定の一つで、「マルチメディアやICTの知識」に関する知識が問われます。

出題範囲は、マルチメディアに関する基礎知識から、情報技術に関する知識、日常生活や社会への応用に関することまでとなっています。

本検定は難易度別に「エキスパート」と「ベーシック」の二つに分かれて行われています。

試験形式はどちらもマークシート形式で出題数は10問となっています。試験時間はベーシックが60分間、エキスパートが80分間で、受験料はベーシックが5,600円、エキスパートが6,700円です。合格基準はどちらも100点満点中70点以上となっています。

公式テキスト

マルチメディア検定では、公式テキストと問題集が出版されているので、そちらをご紹介していきます。

１．実践マルチメディア [改訂新版]

B5版 フルカラー 276ページ
単行本：3,960円　電子版：3,564円

こちらは、「エキスパート」に対応した公式テキストとなっています。

マルチメディアを中心とした関連技術を使った仕事に就く人を想定して書かれたテキストとなっています。インターネットやマルチメディアに関する、情報リテラシーの基礎知識が解説された一冊です。

２．入門マルチメディア [改訂新版]

B5版　フルカラー　164ページ
単行本：2,970円　電子版：2,673円

こちらは、「ベーシック」向けのテキストです。

内容は初心者向けとなっていて、社会のデジタル化によって変化した現代のライフスタイルやコミュニケーション方法など、デジタルの基礎となる事柄を中心に解説されています。

３．マルチメディア検定エキスパート・ベーシック公式問題集 [改訂第三版]

B5版 フルカラー（問題）/モノクロ（解説）
単行本：3,080円　電子版：2,772円

本書は、公式唯一の問題集となっていて、「エキスパート」と「ベーシック」の両方に対応しています。

過去に検定で出題された問題を練習問題として再編していて、エキスパートとベーシックそれぞれ3回分ずつ収録されています。

問題はフルカラーで掲載されているので見やすく、解答・解説は別冊となっていているので復習がしやすいなど学習しやすい工夫がされているのもポイントです。

以上、3冊がマルチメディア検定の公式テキストと問題集です。

エキスパートを受験される場合は「1と3」、ベーシックを受験される場合は「2と3」を使って学習を進めると良いでしょう。

この3冊はCG-ARTS協会の公式サイトでも対応書籍として紹介されているので、そちらも参考にしてみてください。

公式：https://www.cgarts.or.jp/book/multimedia/index.html

関連書籍

上記では、公式テキストと問題集をご紹介しました。

以下では、マルチメディアに関する参考書を取り上げていきます。

４．画像メディア工学 -メージ解析から出力まで、初心者のためのマルチメディア入門書-

こちらは、現在使用されているマルチメディア媒体の一つであるTVを切り口に、マルチメディアに関して解説された一冊です。

TVや映像技術の解説はもちろん、第1章では画像工学の歴史についても触れていて、画像工学について見識を深められます。

５．ディジタル音声＆画像の圧縮/伸長/加工技術：大容量化するマルチメディア・データを転送・保存・活用するために

本書では、マルチメディア学ぶ上で必須となるデジタル信号処理の基礎理論と応用システムについて、初心者でもわかりやすいように解説しています。

データ圧縮/伸長の仕組みや、今ではずいぶん身近となったノイズ・キャンセリングの仕組み等も取り上げています。

まとめ

今回は、CG-ARTS協会主催「マルチメディア検定」に関連する書籍をご紹介してきました。

マルチメディアやICT分野は、今なお進化し続けている分野です。知識やスキルを身につけておくことで、幅広い分野で活かすチャンスがあるかもしれません。ぜひ参考書を活用して、合格に向けて頑張ってください。