個人情報保護士はどんな社会人でも仕事で役立てることができる資格です。多くの企業が受験を推奨していますし、将来のために取得しておきたいという学生の人もいると思います。
そこで、本記事では個人情報保護士の取得に必要な費用について紹介します。
個人情報保護士に必要な費用
【テキスト料】1,500円〜3,000円
公式テキストや問題集、U-CANのテキストなど、対策を行うときに利用するテキストや問題集は1,500円〜3,000円のものが多いです。テキストと問題集1冊ずつで十分なので、対策費用は5,000円程度でおさまるでしょう。
おすすめのテキストと問題集を少し紹介します。
・テキスト
個人情報保護士認定試験公認テキスト―全日本情報学習振興協会版
【SMART合格講座・実戦対策講習会】16,500円・17,600円
対策講座はテキストでの対策よりもお金がかかります。しかし、試験で出題されることの要点や重要ポイントなどをじっくりと講師から学ぶことができます。セミナーに申し込むと受験料の割引を適用できることもあります。
【受験料】11,000円
受験料は11,000円ですが、割引制度があるのでそれより安く受けられることもあります。
以下の表は受験料割引についての表です。
種類 | 条件 | 割引率 |
団体割引 | 10~19名 | 8% |
20~99名 | 10% | |
100名以上 | 15% | |
学生割引 | 30% | |
セミナー同時申込割引 | 15% | |
セミナー団体申込割引 | 1~2名 | 15% |
3名以上 | 30% |
会社や部署の全員で受験するという場合は、10名以上だと団体割引を適用できます。人数が多くなればなるほど割引率が上がります。
学生の割引率は30%です。アルバイトでお金を貯めて資格を取得しようとしている人にとっては非常にありがたい制度です。
その他にも、試験とセミナーを同時に申し込むと割引される制度などもあるので、セミナーで試験対策をしたいと考えている人は利用すると良いでしょう。
個人情報保護士の費用のまとめ
本記事では、個人情報保護士の取得に必要な費用を紹介しました。
受験には割引制度が整えられているので、工夫して申し込むと少しお得に受験できることもあります。気になる人は、公式ホームページで詳しく調べてみてください。