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【うかる! 証券外務員一種 必修テキスト】
フィナンシャルバンクインスティチュート (編集)
出版社 ‏ : ‎ 日本経済新聞出版 (2021/9/16)、出典:出版社HP

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【うかる! 証券外務員一種 必修問題集】
フィナンシャルバンクインスティチュート (編集)
出版社 ‏ : ‎ 日本経済新聞出版 (2021/9/16)、出典:出版社HP

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出版社 ‏ : ‎ 日本経済新聞出版 (2021/9/16)、出典:出版社HP

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出版社 ‏ : ‎ 日本経済新聞出版 (2021/9/16)、出典:出版社HP

証券会社や銀行に勤める銀行員なら、ほとんどの人が取得している証券外務員資格。金融機関や保険会社で、金融商品(預金や株式や各種保険などが含まれる)の勧誘などの営業活動や証券取引を行うためには、この資格は不可欠になります。

そんな証券外務員の資格試験の難易度について今回は紹介していきます。

 

証券外務員の資格ですが、二種と一種の2種類があります。この2つの大きな違いは、取り扱える金融商品の幅の広さが違うということです。二種外務員は、株式や国債等の現物を扱うことが出来ますが、一種外務員は二種外務員が行える業務はもちろん、「信用取引」「デリバティブ」の取引・勧誘が可能になり、金融商品取引に関するすべての金融商品を取り扱うことが出来ます。

一種、二種ともに受験資格は特になく、年齢・性別・学歴等に関係なく誰でも受験できます。そして、以下が試験概要の詳細です。

  一種試験 二種試験
出題形式 〇×問題:70問

五肢択一選択方式:30問

〇×問題:50問

五肢択一選択方式:20問

合計問題数 100問 70問
合格基準 308点以上(440点満点) 210点以上(300点満点)
試験時間 160分 120分
試験会場 全国の各都道府県の会場
試験日 ほぼ毎日(土日祝日を除く)
受験料 10,323円(税込)

 

 

 

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出典:出版社HP

外務員試験の難易度はどのくらい?

ではここで、外務員試験の難易度について説明していきます。

上記で紹介した通り、一種試験は440点満点中308点、二種試験は300点満点中210点がそれぞれ合格ラインで、どちらも7割以上ということになってきます。では、7割以上というのはどのくらい難しいのでしょうか。ここで、近年の外務員試験の合格率を見てみましょう。

試験種類 受験者数 合格者数 合格率
2020年度 一種試験 4,594名 3,425名 74.6%
二種試験 2,725名 1,878名 68.9%
2019年度 一種試験 4,633名 3,132名 67.6%
二種試験 3,131名 2,042名 65.2%

こちらを見てもらうと分かる通り、最近の合格率は7割前後だということが分かります。7割前後と聞くと、そこまで難易度が高いようには思わないでしょう。ですので、試験対策をきちんとしておけば、十分合格を目指せる程度の難易度だと言えます。

証券外務員の難易度のまとめ

以上が、外務員資格試験の難易度でした。

証券外務員は、証券会社で働いている人や、証券業務に関わる人は必ず取得しておかなければならない資格であり、金融業界への就職や転職にも有利に働きます。
是非この機会に、取得に向けて勉強してみてはいかがでしょうか。

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出典:出版社HP

 

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