コンテンツ
- 1 HTML5プロフェッショナル認定試験とは
- 2 試験の対策ポイント
- 3 HTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書 – 合格体験記からも
- 3.1 1.HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集
- 3.2 2.HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 対策テキスト&問題集
- 3.3 3.HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集
- 3.4 4.HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 スピードマスター問題集
- 3.5 5.本当によくわかるHTML&CSSの教科書 シンプルで、デザインの良いサイトが必ず作れる
- 3.6 6.世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書
- 3.7 7.1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
- 3.8 8.HTML5&CSS3デザイン 現場の新標準ガイド フロントエンドエンジニアのための必須知識と実践
- 4 HTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書のまとめ
WEB業界で働く方々にとって、HTML5関連の知識は必要不可欠といっても過言ではありません。
そこで、Web関連のスキルを証明したいと考えている方におすすめなのが「HTML5プロフェッショナル認定試験」です。HTML5関連の基礎力も身に付き、キャリアアップにも繋がるため、人気のWeb資格となっています。
本記事では、そんなHTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書8選について詳しくご紹介していきます。
HTML5プロフェッショナル認定試験とは
HTML5プロフェッショナル認定試験とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなどWeb知識と技術を認定するための試験です。特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が主催している民間資格です。
それでは、試験の概要について表にまとめて説明してきます。
レベル1 | レベル2 | |
試験時間 | 90分 | |
出題数 | 60問 | 40~45問 |
受験料 | 16,500円 | |
試験方式 | CBT方式 | |
受験資格 | なし | 有意なレベル1認定の保有 |
有効期限 | 5年間 |
HTML5プロフェッショナル認定試験は、レベル1とレベル2の2つで構成されています。レベル1はマルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測ります。レベル2ではシステム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定します。
試験時間と受験料はどちらも共通で、出題数が異なっています。
また、レベル1には受験資格はありませんが、レベル2を受験するにはレベル1の保有が必要条件となります。レベル1の保有に関しては、ステータスが「ACTIVE」である必要があります。レベル1試験に合格すると、5年間はACTIVEとなりますが、5年を過ぎるとINACTIVEに変わり、再認定を取得しなければなりません。
HTML5プロフェッショナル認定試験の合格率は非公表となっています。難易度としては、レベル1は比較的易しめですが、レベル2は難関資格と言われています。問題を解いて用語を暗記するといっただけの勉強では対応できないレベルとなっています。
試験の対策ポイント
HTML5プロフェッショナル認定試験に合格するために必要な勉強時間は、レベル1だと40~60時間ほどです。レベル2に関しては、前提知識によって必要な勉強時間が大きく異なります。学習期間としては約半年をみておくとよいでしょう。
それでは、簡単に試験の対策ポイントを説明していきます。
HTML関連の知識がゼロの場合は、参考書の学習から始めましょう。全体像をある程度理解してから問題演習に移るという順番がおすすめです。
ある程度知識があるという方は、問題集から解き始めましょう。問題を解き進めていく中で、分からない用語や抜けのある知識を、参考書を用いて補完していきましょう。そうすることで、効率よく対策を行うことができます。
また公式ホームページにサンプル問題が載っています。現状の自身の知識レベルの確認および最終的にどのレベルの問題を解けるようになる必要があるのか確認することができます。
ぜひこちらをチェックしてみてください。(https://html5exam.jp/measures/sample.html)
HTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書 – 合格体験記からも
それでは、HTML5プロフェッショナル認定試験のためのおすすめ参考書・問題集8選をご紹介していきます。
1.HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集
HTML5プロフェッショナル認定試験のレベル1に対応した試験対策本です。試験範囲が重要度順に並べられているため、効率よく学ぶことができます。本番よりもやや易しいレベルの問題を扱っているため、こちらの問題は確実に解けるようにしておくとよいです。
2.HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 対策テキスト&問題集
HTML5プロフェッショナル認定試験のレベル2に対応した試験対策本です。レベル1よりもJavaScriptが試験範囲の大きなウェイトを占めるため、JavaScriptをより重点的に学ぶことができる内容となっています。出題範囲が網羅的・体系的にまとめられているため、全体像を把握するのにもおすすめの参考書です。
3.HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集
HTML5プロフェッショナル認定試験のレベル1に対応した問題集です。問題から解説の順で進んでいくため、テンポよく学習を進めることができます。良問が厳選されているため、解くだけでも十分な合格力を身に付けることができます。試験の総仕上げとしておすすめの1冊です。
4.HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 スピードマスター問題集
HTML5プロフェッショナル認定試験のレベル2に対応した問題集です。問題に重要度が示されているため、資格だけでなくWeb周りの知識を網羅的に学習することができます。充実した練習問題だけでなく、2回分の模擬試験も収録されているため、しっかりとアウトプットまでできます。
5.本当によくわかるHTML&CSSの教科書 シンプルで、デザインの良いサイトが必ず作れる
プログラミングの知識が全くない方でも分かりやすい、HTMLとCSSの基礎を習得することのできる入門書です。漠然と「Webサイトを作ってみたい」「HTMLとCSSを学んでみたい」と考えている方におすすめです。豊富な図解と丁寧な説明で進むため、挫折せずに学習に取り組むことができます。
6.世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書
HTMLとCSSの基本だけでなく、サイト制作における公開・管理方法までがまとめられている充実した教科書となっています。基礎だけでなく応用的な内容まで扱っているため、サイト制作を学びたいと考えている方に非常におすすめです。実際に手を動かしながら学ぶこともできるため、確実なスキルが身に付きます。
7.1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
HTMLとCSSの基本を体系的に学ぶことのできる入門書です。1つのWebサイトを作りながらサイト制作の流れを体験することができるため、楽しみながら必要な知識を身に付けることができます。これからWebについて学びたいと考えている方におすすめです。
8.HTML5&CSS3デザイン 現場の新標準ガイド フロントエンドエンジニアのための必須知識と実践
HTML5とCSS3を使いこなしたいと考えている方におすすめのガイドブックです。HTML5とCSS3をより深く理解したいと考えているフロントエンジニアやWeb制作に携わっている中級者以上の方向けの1冊です。現場でのリファレンスとしても使うことができます。
レベル1を受験される方は「1・3」、レベル2を受験される方は「2・4」の併用がおすすめです。「5・6・7」に関しては知識の補完用や勉強の取っ掛かりとして用いるとよいでしょう。HTMLやCSSなどWebに関する知識があまりない初心者の方におすすめです。
既に現場で働いている方やある程度Web関連の知識のある方には「8」が補助教材としておすすめです。
HTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書のまとめ
以上が、HTML5プロフェッショナル認定試験のおすすめ参考書に関するまとめでした。
Web業界で働いていてスキルを客観的に示したいという方だけでなく、これからWeb業界を目指したいという方もぜひHTML5プロフェッショナル認定試験をチェックしてみてはいかがでしょうか。