IoTに対する関心が高まり、IoT検定を受験しようと考える人も多くなってきました。
その中にはIoTの知識が全くなく、いきなりIoT検定取得を目指しても大丈夫なのか不安になっている人も多いでしょう。
そこで、本記事ではIoT検定の合格ラインについて詳しく紹介していきます。
ユーザー試験の合格ライン
IoT検定ユーザー試験は評価方法がABCのグレード制になっています。
それぞれに認定されるために必要な正答率は、
グレードA:正答率86〜100%
グレードB:正答率76〜85%
グレードC:正答率66〜75%
となっています。
出題総数が48問なので、グレード認定に必要な正解問題数は、
グレードA:42問以上
グレードB:37〜41問
グレードC:32〜36問
となります。
合格不合格で分けられているわけではありませんが、グレードのつかない正答率66%未満が不合格ということができるでしょう。
それぞれの難易度ですが、グレードAに認定されるのは難しいです。
一方、グレードCやグレードBには対策をしっかりとすれば必ず到達することができます。
初めてユーザー試験に挑戦するという人はグレードCを目指している人が多いようです。
レベル1試験の合格ライン
レベル1試験については60%以上の正解で合格と決められています。
60%というと、そこまで高い合格点ではないことがわかります。
公式の問題集で90%以上合格できるようになれば合格できるレベルの試験です。
ユーザー試験よりも難しい試験と言われていますが、初学者でもレベル1試験から受験する人もいるくらいなので、決して難易度が高い試験ではありません。
IoT検定の合格ラインについてのまとめ
本記事では、IoT検定の合格点について紹介しました。
合格基準はそこまで高くなく、合格しやすい試験ということがわかりました。
IoTに関する知識が心配な人も、是非受験してみてはいかがでしょうか。