コンテンツ
プロデザイナー以外の人がレタリング技能検定を取得することにどのようなメリットがあるのでしょうか。
「取得しても意味がない」
「仕事には全く役立たないから取得するだけ無駄」
そう考えている人も多いかもしれません。
そこで、本記事ではレタリング技能検定を取得する意味はあるのかについて紹介します。
レタリング技能検定取得のメリット
仕事に役立つこともある
レタリング技能検定は、お店のPOPなどを書くときに役立ちます。
そのため、飲食店を経営している人や本屋で働いている人などは、レタリング技能検定を活用する場面がたくさんあります。
デザイナーの仕事をしていなくとも、デザイン力や文字の色彩表現が必要なことがあるかもしれません。
そのような時に、レタリングの技術が役立つのです。
話題作りになる
完全に趣味として取得したとしても、あまり受験者が多くない試験なので話題作りになるでしょう。
レタリングがどのようなものなのか、試験勉強について話したり、実際に習得した書体を書いて見せたりしても盛り上がるでしょう。
話題に出しているうちに、共通の趣味を持つ友人を見つけることができるかもしれません。
意味がないと言われる理由
手書きではなくコンピューターの時代だから
今の時代、デジタルフォントでも明朝体やゴシック体だけでなく、手書き風のものなど多様なフォントが作られており、手書きのレタリング技術は全く必要ないと言われています。
事実、レタリング技術だけで食べていけるほど稼いでいる人はほとんどいません。
レタリング技能検定だけで仕事を見つけようとしても全くと言っていいほど求人はありません。
こうしたことから、「レタリング技能検定は意味のない資格」と考えられているのです。
しかし、少なからずレタリングは必要とされています。
上で紹介したお店のPOPなどが良い例です。
レタリングが使われているところは少なからずあるので、全く意味のない資格というわけではないでしょう。
レタリング技能検定の意味のまとめ
本記事では、レタリング技能検定を取得する意味はあるのかについて紹介しました。
職業として必要とされている場面は少ないですが、小さなところでレタリング技術は使われています。
自分にとって意味があるのか、ないのかを考えて受験するかどうかを決めてみてください。