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3級
食に関する資格はたくさんありますが、最近様々な芸能人も取得し、注目を集めている「食生活アドバイザー」を調べてみました。
食生活アドバイザー検定とは?
食生活アドバイザーとは、一般社団法人FLAネットワーク協会が実施している民間資格です。
健康な生活を送るために、食べることをトータル的な視点で考え、日常生活に寄り添った幅広い提案ができる「食生活全般のスペシャリスト」のことを言います。
食生活アドバイザーに受験資格はありません。食に興味のある人ならどなたでも受験することができます。
試験には2つの階級があります。
飛び級も、併願受験もできます。
3級・・・消費者よりの問題が出題されます。
主に、「消費者」の立場で食生活を見直すことを目標としています。食生活の基礎を学びます。
2級・・・ビジネスよりの問題が出題されます。
主に、「食を提供する立場」から食ビジネスの視点までの問題が出題され、トータル的に健康全般の知識を学び、アドバイスできることを目標としています。
1級は開設されていません。
気になる合格率ですが、
平均で、3級が65%、2級が40%です。(実施回によって多少違いはあります)
3級は、公式テキストで勉強すればさほど難しくはないレベルでしょう。2級はしっかり準備期間を用意し公式テキストや、過去問をやりつくす必要がありそうです。
食生活アドバイザー検定の履歴書の記入方法
はい、かけます!
民間資格なので、この資格だけ持っていても有利に働くことは難しいですが、
職種によっては評価される場合もあります。
能力向上の為費やした時間や知識をアピールするポイントにもなります。
書き方例:20◯◯年11月 食生活アドバイザー2級(一般社団法人FLAネットワーク協会) 合格
応募先企業に関連していない場合は、趣味・特技の欄に書くといいでしょう。
また、この資格だけではなく、プラスでホームヘルパーや調理師、栄養士・保育士など、プラスαとしてより効果が発揮できる資格といえます。
食生活アドバイザー検定のメリット、持つと有利な業界・職種はある?
まず一番のメリットは、食に関する知識が豊富になることでしょう。
試験には、
・栄養と健康
・食文化と食習慣
・食品学
・衛生管理
・食マーケット
・社会生活
の6つの教科について勉強します。
6つの内容を勉強するということは食を様々な角度から見られるようになり、偏った知識ではなくトータル的な視点が育ちます。
それを日常生活に生かし、栄養面以外にも、環境や経済といった方面から家族や友達にもアドバイスでき、生活にも生きてくるでしょう。
また、プラスαとして紹介した資格と一緒なら
医療・介護の福祉系や食品販売や生産現場、飲食関係や学校などの職場でも、身につけた資格が生きてきます。
近年は、食育関係のウェブライターや雑誌の食育系のコラムや、SNSでの発信も増えているので、そういった分野での活躍の際にはプロフィールにかき、自分がどのような人物なのか読者にわかりやすくなるというメリットもあるでしょう。
仕事に生かすには2級以上が望ましいでしょう。
また、この資格は1度取得すれば、更新の必要がないため、一生涯使える資格なのも魅力です。
食生活アドバイザー検定と関連する資格その他におすすめ資格はありますか?
食生活アドバイザーを取得してまだ余裕がある方で食に関しての資格のおすすめは
・食育インストラクター
・食育栄養アドバイザー
・食育実践プランナー
・フード・インストラクター
・乳幼児食指導士
・幼児食アドバイザー
・介護食プランナー
・漢方アドバイザー
・薬膳コーディネーター
・薬膳マイスター
・ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー
・食生活アドバイザー
食生活アドバイザーのほかにも食に関する資格がたくさんありました。
自分に合う資格を見つけたり、苦手な分野だから挑戦してみたり、、、と勉強期間がそんなに
必要ない資格もあるので色々挑戦してみるのもいいですね。
まとめ
食生活アドバイザーは、栄養士の資格をとったけど忘れてしまっていた人や、食生活を見直したい人にとってもいいきっかけになる資格でした。
興味がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
検討をいのります。