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食品表示検定について、興味のある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私たちの食生活において流通する食品が多種多様化する中で、「産地」「原材料」「添加物」「栄養成分」などを記載した食品表示は、その食品の特性に関する情報を伝えるものとして、大変重要な役割を果たしており、商品の品質を判断するうえで重要な情報源です。
消費者、食品生産者、製造者、及び小売業者の方など、食品に関わるすべての方が食品表示に関する学習の機会として「食品表示検定」を活用することができます!今回の記事では、食品表示検定について、おすすめの参考書などをご紹介します!
食品表示検定の概要
「食品表示検定」により消費者は食品を選択する力をつけ、事業者は正しく食品情報を表示する力を養い、こうした検定を通じ「食の安全・安心」の向上に寄与することができます。食品表示検定試験は、食の生産、製造、流通等の職場で専門知識が必要な方から消費者の方まで幅広く受験することができます。食品表示検定は国家資格ではありませんが、安全な食に対する意識が高まる時代の中にあってお薦めの資格の1つです。
級 |
内容 |
時間 |
受験料(税込) |
初級 |
三・四肢択一式 75問 改訂7版・食品表示検定 認定テキスト・初級からの基礎知識と、それを理解したうえでの応用力を問う。 ・食品表示は消費者と事業者をつなぐ架け橋 ・生鮮食品の表示 ・加工食品の表示 ・いろいろな食品表示の例 ・その他の食品表示やマーク ・私たちの食生活について考える |
90分 |
5280円 |
中級 |
三・四肢択一式 100問 改訂8版・食品表示検定 認定テキスト・中級からの基礎知識と、それを理解したうえでの応用力を問う。 ・食品表示を規定している法の体系 ・生鮮食品の表示 ・加工食品の表示 ・事例でわかる食品表示 ・表示の個別解説 ・栄養成分表示の解説 |
90分 |
8800円 |
上級 |
四肢択一式、記述式 75問 <前半>基礎知識分野(マークシート式)(45分) <後半>専門知識分野(記述式)(105分) 食品表示全般に対する試験であり、法令、ガイドライン、Q&A等から出題する。 ・食品表示全般に対する法令、ガイドライン等から出題 ・実際に食品表示をチェックできるか、作成することができるか |
150分 |
22000円 |
食品表示検定のおすすめ参考書
食品表示検定認定テキスト・中級
食品表示を必要とされる、「食」の生産、製造、流通に携わるすべての方へ。食品表示に関する専門的な知識を得て、業務に活かせます。社内研修、資格制度、昇格制度の要件の1つとして役立ちます。食品表示に関するユーザーからの質問に的確に答えられるようになります。豊富な実例でわかりやすく解説。食品業界で役立つ表示の専門知識を養う!これ1冊で「食品表示」の重要ポイントが学べる!“中級”検定試験認定テキスト。2023年以降の中級試験に対応しています!
食品表示検定認定テキスト・初級
食品表示検定協会が主催する「食品表示検定試験・初級」の認定テキストです。法令改正にも対応した最新の情報を掲載し改訂しました。食品の生産、製造、流通に携わる食品表示の初心者はもちろん、食品表示を読み解く力を身につけ、賢く商品を選択したい消費者にも、「入門編」としておすすめの一冊です!
食品表示検定 初級・問題集
「食品表示検定試験・初級」公式問題集を、食品表示基準等の法令改正に合わせて改訂しました。実際の試験に準じた出題形式の練習問題が試験対策に役立つのはもちろん、全問に解説があり、食品表示への理解をよりいっそう深めることができます。「模擬問題」で実力も試すことができます!
食品表示検定 中級・問題集
○カッテネ
一般社団法人食品表示検定協会が主催する「食品表示検定試験・中級」初の公式問題集です。「食品表示検定・中級」初の公式問題集!実際の試験の出題形式に準じた練習問題を掲載。全問に解説があり、ポイントがつかみやすい!中級合格のための副教材として最適な1冊です!実際の試験と同様に100問を90分で解くことを想定した「模擬問題」で実力も試せます!
食品表示検定認定テキスト・中級
一般社団法人食品表示検定協会が主催する「食品表示検定・中級」向け認定テキストです。情報を最新化し、豊富な食品表示事例を掲載するとともに、表示の内容を個別に詳しく解説されています。すでに多くの検定試験合格者が、食品表示のプロとして、食品産業の現場で「食品表示診断士」として活躍中しています!
食品表示検定認定テキスト・上級
本書は、上級認定テキストとして、中級合格者を対象とすると同時に、とくに食品産業の現場における実際の食品表示の実行、食品表示の検証、食品表示をする方々への指導・コンサルティングの職務に就く方を対象としています。また、ケーススタディを含め実践的な内容を盛り込み、上級検定試験をめざす方のみならず、広く食品表示に関わる方々にとっても有用な参考資料として活用できるものとなっています!
食品表示検定のメリット
食品表示検定は、食品業界や小売業界などでは比較的知名度が高い資格で、試験に合格すれば食品表示診断士の認定を受けられます。この資格を取得することによって、食品のラベルに記載されている情報を正確に解釈し、消費者に対して適切な情報提供ができるようになるため、食品関連企業での信頼向上やキャリアアップにつながることが期待されます。また、食品表示の意味を理解し、「安心・安全」な食品を選ぶことも可能です。
食品表示検定はどんな人におすすめ?
・食品の製造、販売、営業に携わり、食品表示の基本を知りたい方
・食品業界、スーパーに就職活動をされる方
・食品表示を理解し、商品を選択したい消費者の方
・食品について興味がある方
・食べることが好きな方
食品表示検定のまとめ
食品表示検定試験に合格すると「食品表示診断士」の資格が授与されます。合格した級に応じてそれぞれ「初級食品表示診断士」「中級食品表示診断士」「上級食品表示診断士」を名乗ることができて名刺に記載することもできる資格です。拍が付くことはもちろんですが、求人情報の中には食品表示診断士であることを条件にしている場合もあるので仕事の幅や可能性を広げる上でも役立ちます。
今回の記事で紹介した参考書からご自身にあったものを見つけて、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょう!
食品表示検定のまとめ
食品表示検定試験に合格すると「食品表示診断士」の資格が授与されます。合格した級に応じてそれぞれ「初級食品表示診断士」「中級食品表示診断士」「上級食品表示診断士」を名乗ることができて名刺に記載することもできる資格です。拍が付くことはもちろんですが、求人情報の中には食品表示診断士であることを条件にしている場合もあるので仕事の幅や可能性を広げる上でも役立ちます。
今回の記事で紹介した参考書からご自身にあったものを見つけて、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょう!