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2023年度の宅建士試験に挑戦のパート主婦です!

とうとう試験が目前に迫ってきました。

今回は学習の振り返りというよりも、資格勉強を始めてみての振り返りを行いたいと思います。

 

 

 

1.大人になってからゼロから学習するという経験について

 

大学受験を終えて以降、何かを新しく学ぶということをしてこないまま10年以上の年月が経っていました。その状態からゼロから学習を始めるということは、どのようなものだったでしょうか。

 

∟日常の中に学習を取り入れる難しさ

学生の頃は当たり前だった「机に座って教科書を開くという習慣」は、仕事や育児といった日常生活と共に行うのがとても困難でした。

学生時代に勉強に集中できていたのは本当に家族の支えがあってこそだったのだなと思います。

 

 

∟あるものには頼る!自分の力は信じない

なるべくお金をかけずに学習をしたい!という思いも確かにありました。しかし、大人になって経済力があるからこそ、あるものはとことん利用し、積極的に取り入れるべきだと感じます。

過去は自分の実力を過信しすぎて大学受験に失敗したこともありました。

大人になってから効率的に学習をする方法を知ることはできましたが、昔のような吸収力はないことを実感しましたね。

 

∟自分の可能性を広げるきっかけになった

1番大きな経験になったのは、自分の可能性を広げるきっかけになったと思うことです。これまでは、仕事なども今まで経験してきたことが全てでそれを土台にしたものしか選べませんでした。

しかし、今回全く経験のない不動産業界に関する学習をしたことで「新しい業界にチャレンジしてもいいんだ」と思えるようになりました。

 

 

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2. 勉強方法について

 

アラサーになってからの勉強方法について感じたことをまとめていきます。

 

∟空き時間の効率化

環境は人によって様々かと思いますが、アラサーともなってくると「1日の流れ」や「最低限、自分でこなさなければいけない家事・社会的行動」が決められています。

資格勉強のためとはいえ、それらを完全に無視することはできませんよね。

 

そのため、勉強のために短縮できるもの・省略できるものはした上で、空いた時間の中で効率的に勉強をすることが大切だと感じました。

 

 

∟教材を正しく使う難しさ

どれだけ良い教材を買っても、それを正しく扱わなければ勉強効率は上がりません。

もちろん、どの教材も巻頭で「この本の使い方」のように丁寧に解説を行っています。しかし、それを“ついうっかり”忘れてしまうのが人間です。また「昔はこういう使い方をしていたから」「この方がうまく出来そうだから」と余計な経験値が挟まってくるのも、大人になってから特有のものです。

 

どれだけ研究されて洗練されたものでも、使う人がそれを使いこなせなくては意味がありません。

大人になってからの学習だからこそ、よりその難しさを感じました。

 

 

∟自分自身のモチベーションの保ち方

最も大変だったのは、家族や仕事などと同時並行でモチベーションを保たなければならないことでした。

学生の頃は自分のことを中心に考えていればよかったものですが、大人になってからはそうもいきません。私のように既婚子持ちともなると家族の調子も含めてコントロールする必要が出てきます。

 

学習の難しさよりも、ここが一番肝だったような気がします。

 

 

 

3. 3月からの学習を振り返って

∟主な教材

通信教育の「フォーサイト」を利用しました。

数あるコースの中でも一番充実したコースを選び、教材などに不足がないよう心がけました。

 

最初は色々なものがあって使いこなせていませんでしたが、モチベーションの変化や知識の定着度に合わせて教材を変えることもできたのが嬉しかったです。

 

 

∟模試について

無料の模試・会場模試・予想問題集などを網羅しました。

 

さまざまな形式のものを見比べることで、自分にはどのようなアプローチが良さそうかと考えることができてよかったです。

7月あたりから予想問題集などが出始めるので、まずはその時期に試験形式に慣れること。それから実力に合わせてどれくらいの模試を受けていくのかを考えるのがベストだと思いました。

 

 

 

 

アラサー主婦の宅建挑戦日記「10月第2週(試験まであと3日)」資格勉強という新しい挑戦を振り返るのまとめ

 

2023年3月から、宅建初挑戦&合格を目指して学習を続けてきました。9月から第二子妊娠というライフイベントに突入してしまい、最終的には失速&ほぼ諦めモードになってしまいましたが、アラサーにして新しいことに挑戦したことには変わりありません。

 

ここまでたくさんの方に応援してもらいながら、記事をまとめてきました。本当にありがとうございました。

来年も新生児を抱えた状態になるのでリベンジを行うかは検討中です。

 

しかし、このことをきっかけにこれからの自分の人生を不必要に狭めることなく、前向きな気持ちで臨んでいけるようになったと感じています。

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