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福祉住環境コーディネーターを目指すうえで欠かせないのが参考書です。今回の記事では福祉住環境コーディネーターにおすすめの参考書を紹介します。
福祉住環境コーディネーターの概要
福祉住環境コーディネーターとは高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。医療、福祉、建築について幅広い意識を身につけクライアントにアドバイスをします。福祉住環境コーディネーターは自宅のパソコンで受験するIBT方式とテストセンターで備え付けのパソコンで日時を選ぶCBT方式、テストセンターで備え付けのパソコンで全国共通の統一試験で行うCBT方式(統一試験)があります。IBT方式、CBT方式は2・3級、CBT方式(統一試験)は1級の試験を受けることができます。また、福祉住環境コーディネーター検定試験には実務経験は不要です。3級は福祉と住環境の関連分野の基礎的な知識についての理解度を確認します。2級は3級レベルの知識に加え、福祉と住環境等の知識を実務に活かすために、幅広く確実な知識を身につけていることを確認します。1級は2級で得た知識とともに、新築や住宅改修の具体的なプランニングができ、さらに安全で快適な街づくりへの参画など幅広い活動ができる能力が求められます。
試験時間 |
試験形式 |
方式 |
受験料 |
受験資格 |
合格基準(100点満点) |
|
1級 |
前半:90分 後半:90分 |
前半:多肢選択式 後半:記述式 |
CBT方式(統一試験) |
9900円+2200円(CBT利用料) |
なし |
それぞれ70点以上 |
2級 |
90分 |
多肢選択式 |
IBT方式またはCBT方式 |
7700円(CBT利用料+2200円) |
なし |
70点以上 |
3級 |
90分 |
多肢選択式 |
IBT方式またはCBT方式 |
5500円(CBT利用料+2200円) |
なし |
70点以上 |
福祉住環境コーディネーターのおすすめ参考書
福祉住環境コーディネーター検定試験1級公式テキスト
医療、福祉、建築、多面的な知識を身につけ、住宅改修から施設のコーディネート、ユニバーサルデザイン環境の整備まで地域共生社会の実現を目指す専門職の方におすすめのテキストです。
福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト
高齢者や障害者を取り巻く社会状況や福祉住環境コーディネーターの意義や障害のとらえ方などを学ぶことができます。
福祉住環境コーディネーター検定試験3級公式テキスト
バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン、安全・安心・快適な住まいなど暮らしやすい生活環境を学習する事ができます。
福祉住環境コーディネーター検定試験3級要点まとめ+よく出る問題
試験によく出される内容を要点と一問一答形式の問題として収録されています。重要なポイントはイラストや図表などを使ってわかりやすく丁寧に解説されています。「公式テキスト改訂6版」に完全対応しています。
ユーキャンの福祉住環境コーディネーター3級速習テキスト&問題集
重要ポイントが厳選されており、21日で学習が完成します。イラスト・図表を豊富に用いた、やさしい文章と分かりやすい解説が掲載されています。初めて福祉住環境コーディネーターの学習をする方でも合格レベルの力を身につけることができます。「公式テキスト改訂6版」に完全対応しています。
福祉住環境コーディネーター検定試験3級過去問題集&実力テスト
福祉住環境コーディネーター検定試験3級の過去4回文の全問題と実力テスト2回分が収録されています。実力テストは近年の傾向に沿ったオリジナルの問題です。「公式テキスト改訂6版」に対応している過去問題集です。公式テキストの解説文や図表と見比べることで、間違った箇所をすぐに確認できます。
福祉住環境コーディネーターのメリット
福祉住環境コーディネーターはその知識が介護の現場で役立ちます住宅の営業で顧客の信頼を得ることができ、自宅の新築・リフォームにも便利です。医療・福祉・建築の3つを体系的に学ぶことができます。
福祉住環境コーディネーターはどんな人におすすめ?
福祉・医療・建築に興味のある人、介護の現場で役立てたい人、就職、転職活動に活かしたい人におすすめです。
福祉住環境コーディネーターのまとめ
今回の記事で紹介した福祉住環境コーディネーターは福祉、医療や建築の学習をしている方におすすめの資格になっています。おすすめの参考書から自分に合った参考書を探して、ぜひ資格取得にチャレンジしましょう!