ユーキャンの中でも特に人気のある講座を実際に学習して、率直な感想をまとめている記事です。

今回は「整理収納アドバイザー1級・2級」を始めました。

右も左もわからない状態から、どこまで片付けが上手になっていくのでしょうか?

今回は、前回不合格となってしまった課題2の返却から最終課題の提出までをまとめていきます。

 

 



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1.ユーキャンの整理収納アドバイザー1級・2級とは

 

整理収納アドバイザーとは、主婦に大人気の資格の一つです。

一般社団法人ハウスキーピング協会が認定する民間資格ですが、資格を持った人がテレビや雑誌でコーナーを持つなど、かなり一般的に知られるようになった資格です。

 

∟通信講座で準1級まで取得できる

運営元であるハウスキーピング協会でも、オンラインによる講座が開かれています。こちらは受講期間がおよそ1ヶ月と限定されています。

そこでユーキャンでは「短時間かつ長期的な学習の積み重ね」によって取得できるようにカリキュラムを組み直しており、3ヶ月〜半年を目安に準1級までを取得するように作られています。

 

∟DVD教材や成功事例集などの充実した教材

ユーキャンの講座は、本家のオンライン講座よりも料金がやや高めです。

というのも、長期的カリキュラムに合わせたテキストだけでなく、DVDやワークブック・成功事例集といったような副教材が充実しているからです。

手元に資料を置きたい方・オンラインに不慣れな方でも手軽に学習を進めることができます。

 

∟ユーキャンで資格を取ったら「整理収納アドバイザー」と名乗れるの?

実は、ユーキャンの講座で取得する準1級の段階では「整理収納アドバイザー」と名乗ることはできません。

整理収納アドバイザー=1級合格者で協会の認定を受けた人になります。

そのため、ユーキャンのみで学習を終える場合は「整理収納アドバイザー(準1級)」という肩書きになります。もちろんこの状態でも、お客様からお金をいただいて仕事をすることができます。

しっかりと上位の肩書きをつけたい!という方は、準1級合格後に送られる認定証の番号を確認して、ハウスキーピング協会のサイトから1級試験に挑戦しましょう。

 



2. 第2回の課題(2回目の挑戦)返却

前回は慢心からガッツリと不合格の赤点を取ってしまいました。

気持ちを新たに挑戦した結果…

 

∟課題の返却「91点」で2級取得!

テキストをしっかり読み直して、ワークブックにもあらためて挑戦したことでしっかり結果が出てくれました。

これで整理収納アドバイザー2級を取得決定です。

無事合格したので、次のステップに進む権利を得ました。

 

∟テキスト3に進む

というわけで、次のテキストに進んでいきます。

テキスト3のテーマは「整理収納の実践スキルを学ぶ」です。

自分が整理するのではなく、プロとして第三者にアドバイスを行って整理を進めていくためにはどうやっていけばいいのか?を具体例を交えながら学習していきます。

 

これまでの整理収納に関する理論やノウハウに加えて、依頼主が必要・不要を判断する手助けをするためのヒアリング方法などを学んでいきます。

 

∟自分以外の第三者に整理収納をしてもらうために

私たちはこれまでのテキストで、リバウンドしない片付けに必要な理論を学んできました。

そのため、ついつい目の前の人も「綺麗に片付けたいのが当たり前」「要・不要をきちんと判断すべき」と言ったように、自分と同じ目線で片付けをしたいものだと思ってしまいます。

 

このテキストでは、依頼主が本当に望んでいる片付けはどのようなものか?をしっかりと理解するための心構えから、プロとして仕事をするためにどのような準備が必要かなどを丁寧に教えてくれています。

 

 

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出典:出版社HP

 


 

 

3.第3回課題(準1級試験)について

 

第3回課題は、合格点を取ることで整理収納アドバイザー準1級合格になります。

前回と同じく、完全マークシート式なのでオンラインでの提出はできません。

 

∟プロとしてお客様に相対する心構え

問題はこれまで学んだ理論の反復と、それをお客様に説明するときの姿勢について多く問われていました。

理論については深掘りよりも、より俯瞰的に見ることができているか?応用ができるレベルか?という点が意識されていたように思います。

 

 

∟全体の理論から場所に適した片付けの具体的な方法へ

第2回課題の時もそれぞれの場所に適した片付け方について問われていましたが、今回はそこからさらに進んで「この場所に適した大きさ」など、具体的な数字を問われる部分もありました。

具体的な数字をパッと出せるようになるのは、プロとしても信頼されるポイントになりますよね。

本格的に「片付けのプロ」に近づいているように感じました。

 

∟これだけで準1級を取っていいのかな…

しかし、同時に「これだけで準1級が取れていいのか?」という疑問も湧いてきました。

整理収納アドバイザーは、どの段階でもお客様をとってかまわないことになっています。

※ただし、名詞やプロフィールに「整理収納アドバイザー」と明記していいのは1級合格者のみ。それ以外は「整理収納アドバイザー(2級/準1級)」などの記載が必要

1級の取得には実技試験がありますので、どの程度理論が頭に入っているのか、それをもとにどのような改善をおこなったのかのビフォーアフターをきちんと試験官に見てもらっています。

 

ですが、外から見ていた頃は2級・準1級・1級にさほど大きな差を感じていませんでした。

むしろ2級・準1級の人が1級の人よりも安い値段でサービスを売っていたら、お願いしてしまったかも…。

 

これも、自分でお金を出して学習したからこそのメリットかもしれませんね。

 



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ユーキャンの整理収納アドバイザー講座実践記事3(2級取得〜第3回課題提出まで)のまとめ

ここまで学習を進めてきて、ちょっとした本音のようなものも出てきました。

資格をとって独立!起業!と高い目標を持つ方もいらっしゃるかもしれません。今回の講座はその一歩目としてはふさわしいかもしれませんが、その後に待ち受ける試練は多そうです。

学習として受け身の部分は終わったので、これから実際の片付けなどに挑戦する様子をお届けできればと思います!