コンテンツ
色々なダイエットがありますが、そのダイエットが本当に正しいやり方なのか、自分にあっているかと疑問に思ったことはありませんか?そんな疑問に応えるべき「ダイエット検定」というものがあります。履歴書にかけるかなど調べてみました。
ダイエット検定とはどのような検定?
日本ダイエット健康協会が主催している「ダイエット検定」は2008年に設立されました。
日本人は、“ダイエット”は痩せること、またはその方法と考えますが、
本来の英語の“Diet”は、健康や体重管理を目的とした食事療法を意味します。
減量そのものを指すことではありません。
そのような本来持っているダイエットの意味を深く知ってもらうため、
ダイエット検定では、健康と美に関する正しい知恵と知識を学び、より多く方に健康的に過ごすことを目標としています。
健康志向の芸能人やモデルも多く受験していることでも有名です。
検定には
2級(生活アドバイザー)基礎知識
1級(プロフェッショナルアドバイザー)応用知識
気になる合格率ですが、
合格率は、
1級:60%前後
2級:80%ほど。
2級は基礎知識なので合格率高めになっていますが、勉強しなくても合格できるレベルではありません。公式テキストでしっかり勉強して検定に挑む気持ちでやりましょう。
公式テキストを購入すると過去問の解説付きPDFが無料でついてくるのでしっかり復習するといいでしょう。
また、試験直前には、対策講座もやっているので、独学では自信がない方や、自信をつけたい方はそちらを受講することをお勧めします。
2021年よりオンラインでの受験も可能になったので遠方の方や人混みが気になる方にとってハードルが低くなり自分のスタイルにあった試験を受けられるのも魅力です。
ダイエット検定の履歴書の書き方は?
ダイエット検定は履歴書の資格の欄に記入できます。
スポーツジムトレーナーやインストラクター、エステシャン、セラピスト、カルチャースクールの講師、医療従事者、調理師、食品販売、など美や健康に従事している方やこれからその業界に入りたい方は自信をもって記入し自己アピールしましょう。
記入例:2017年7月 ダイエット検定2級 合格
※似ている名前の検定がある場合は主催している団体も書きましょう。
また、就職や転職先が全く関係ない業界の場合は、趣味特技の欄に書きましょう。
履歴書から自分に興味を持ってもらえる資格ですので、自分がなぜこの資格に興味を持ったのかなど面接官から質問がきても答えられるように準備しておきましょう。
ダイエット検定のメリット、持つと有利な業界・職種はある?
一番のメリットはダイエットに関する正しい知識を得ることができることです。
ダイエットの歴史や基礎知識、代謝、リバウンドのことなどの基本的なことや、多方面の実証に基づいたデータを用いているため、間違った情報や知識には振り回されることがなくなります。
また、自分だけではなく、家族や友達にも的確なアドバイスできるようになります。
健康や美容関係に勤務している方やこれから勤務したい方にとっても、
この資格で学んだ知識をセールストークに活かしたり、悩んでいる方により的確なアドバイスできるようになるため、自信を持って対応でき、自身のモチベーションも上がるでしょう。
さらにその上のダイエットインストラクターになりたい方は、当協会の公認セミナーなどの講師になれたり、ダイエット検定の試験を開催したり、本を出したりすることも可能になります。
健康や美容に携わっている職業の方や、健康的に痩せたい方、健康と美しさに興味がある方は持っていて損はない資格と言えるでしょう。
ダイエット検定に似ている資格・他にお勧めの関連資格はある?
ダイエット検定を受験し、まだ余力の余っているかたはこんな資格はいかがでしょうか。
・健康管理能力検定【文部科学省後援】
・日本健康マスター検定【文部科学省が新たに後援】
・ヘルスケアプランナー検定
・健康検定
・ダイエットアドバイザー
ダイエット検定の履歴書のまとめ
ダイエット検定は、ダイエットの正しい知識を身に付けて仕事や生活をより充実させるのにぴったりの資格でした。興味のある方は受験してみてはいかがでしょうか。検討を祈ります。