英語を学ぶ際、自分の英語の実力を測ることが出来るのが、TOEIC Bridgeです。今回の記事では独学で学ぶ際のTOEIC Bridgeにおおすすめの参考書を紹介します。

 

 

TOEIC Bridgeの概要

TOEIC Bridgeには、TOEIC Bridge L&RとTOEIC Bridge S&Wの二種類があります。TOEIC Bridge L&Rはリスニング(約25分・50問)、リーディング(約35分、50問)、合計1時間で100問に答えるマークシート方式のテストです。テストは英文のみで構成されています。出題形式は毎回同じで、和訳英文・英文和訳といった問題はありません。

 

TOEIC Bridge S&Wはスピーキング(約15分・8問)、ライティング(約37分・9問)で構成されているテストです。

 

 

TOEIC Testsでは日常生活やグローバルビジネスでの場面を想定した幅広い内容を扱っているのに対し、TOEIC Bridgeは英語初心者、中級者に合わせた構成になっています。TOEIC Testsより問題もテスト時間も半分になっており、リスニングスピードもゆっくりになっています。日常生活を題材に基礎的な英語力を測ることができます。

 

 

TOEIC Bridge L&R TOEIC  L&R
測定する能力 初心者・中級者の
「聞く」「読む」英語力
「聞く」「読む」英語力
出題範囲 日常生活 ビジネス・日常生活
試験時間 約1時間
リスニング25分
リーディング約35分
約2時間
リスニング約45分
リーディング約75分
問題数 100問 200問
テスト結果 30〜100点 10〜990点
受験料 4950円 7810円

 

TOEIC Bridge S&W TOEIC  S&W
測定する能力 初心者・中級者の
「聞く」「読む」英語力
「聞く」「読む」英語力
出題範囲 日常生活 ビジネス・日常生活
試験時間 約52分
スピーキング約15分
ライティング約37分
約1時間20分
スピーキング約20
ライティング約60分
問題数 17問 19問
テスト結果 30〜100点 0〜400点
受験料 9350円 10450円

TOEIC Bridgeのおすすめ参考書

 

TOEIC Bridge® Listening & Reading 公式ワークブック

ETS (著)
出版社:国際ビジネスコミュニケーション協会 、出典:出版社HP

 

このテキストは唯一の公式ワークです。回答を書き込めるワークブック形式で、パートごとの問題タイプ別に全16ユニットで構成されています。ユニットごとにユニットの狙い例題、問題と解答解説、ミニテストが記載されています。別冊の解答解説」にはChapter1のミニテストとChapter2の実践テストの詳しい解説や訳、音声スクリプトが掲載されています。復習と弱点補強の対策をしたい方にもおすすめの参考書です。

 

 

TOEIC Bridge® 公式ガイドブック

Educational Testing Service (著)
出版社: 国際ビジネスコミュニケーション協会、出典:出版社HP

 

テストを開発しているETSが制作している公式教材であり、この1冊でTOEIC Bridgeのすべてがわかります。本番のテストと全く同じプロセスで制作されています。学習のしやすさを考えた、分かりやすい解答解説となっています。

 

 

TOEIC BRIDGE® L&Rテストはじめてでも80点突破

早川 幸治 (著)
出版社:ナツメ社、出典:出版社HP

 

パート別に効果的な勉強法が紹介されています。学校の英語では見落とされがちなポイントなどを語り口で解説されています。音声のダウンロードサービスや模擬テストも浮いています。リスニングとリーディングテス対策が20日で完成します。

 

 

はじめてのTOEIC BRIDGE L&Rテスト 完全模試3回分

鈴木瑛子 (著), 渡邉 淳 (著)
出版社:アスク、出典:出版社HP

 

出題パターンを徹底分析した模試3回分が収録されています。問題文のパターンを全て掲載して別冊形式の解答解説があります。別冊だけで復習できるように問題文も別冊に記載されています。また、テキストに登場する重要単語とフレーズが巻末に収録されています。

 

はじめての TOEIC BRIDGE® L&R テスト 単熟語 1300

高山芳樹 (著)
出版社:アスク、出典:出版社HP

TOEIC Bridge L&Rテストを受験する上で特に注意して覚えたい単語1182語と熟語131語が厳選されています。単語単体ではなくフレーズで覚えることで定着させます。

 

 

TOEIC Bridgeのメリット

試験時間が約1時間のため、少ない時間で気軽にテストを受けることができます。TOEIC Bridgeは英語初心者でもTOEICの試験形式に慣れることができる試験なっているため、TOEIC の練習にもなります。英語初心者が現時点の英語力を確認することができます。

 

 

TOEIC Bridgeはどんな人におすすめ?

TOEIC BridgeはTOEICよりも易しくテストが作られているので英語を学び始めたばかりの人におすすめです。

英語初心者の人

中学生の人

高校生の人

自分の英語力を測りたい人

英語の資格を取りたい人

 

 

TOEIC Bridgeのテキストのまとめ

今回の記事で紹介したTOEIC Bridgeは英語初心者の方におすすめの資格になっています。おすすめの参考書の中から自分に合った参考書を探してみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。