「そうだ、宅建を取ろう」
なぜかアラサー主婦の筆者はそう思いました。

2023年2月より、未経験からの宅建取得の様子をリアルタイムで実況していきます。
同じ環境から宅建取得を目指している方のモチベーションになれば幸いです。



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2021年度の合格率は全国平均の4.63倍!短期間で宅建に合格できる話題の勉強法とは?

 

1.挑戦者プロフィール

簡単に、どんな人間が挑戦しようとしているのかをご説明します。

アラサーパート主婦、一児の母

関東に住む、2歳の娘がいるパート主婦です。
週3の午前中だけパートに従事し、それ以外は家事育児に追われています。
2月から勉強をスタートさせるので、1日の勉強時間は1時間〜2時間を考えています。

学歴や資格について

学歴:大卒
資格:3級ファイナンシャル・プランニング技能士



最終学歴は芸術系の大卒です。
机に向かって勉強をすること自体は好きですが、同じような問題を何度も何度も解き続けたりするのは少し苦手です。
大学を卒業後に一時期生保レディをしていましたので、その際にFP3級を取得しました。

宅建を意識したきっかけ

宅建を取ろう!と思った理由は3つほどあります。

・将来的にマイホームが欲しい。その際に変な損をしたくない
・実家の土地問題。将来的に相続・売却を視野に入れなければならない
・生涯使える資格が欲しい



全体的に将来を見据えた理由になりますが、なんとなく「持ってたらいいのかもな」程度の気持ちではあります。
取得を機に不動産業界に入るかどうかは、まだわかりません。

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出典:出版社HP



2. 通信講座を比較してみる

まずはどの通信講座で学習を進めていくかを決めたいと思います。

独学を真っ先に切り捨てた理由

FP3級の時に、1点差で不合格になったことがありました。
独学だとある程度理解している気になってしまい、本当に合格点ギリギリを狙ってしまうんですね。
その時の苦い思い出があるので、今回ゼロからの挑戦となる宅建士では自分の力を過信せずにプロのサポートを借りようと思ったからです。

 

通信講座を比較するポイント1:テキストと動画の割合

多くの講座は、紙のテキストによる学習と講義を収録した動画講座のどちらも備えていました。
家事育児の合間を縫っての勉強になるので、動画での講義があるのは魅力的です。
ですが、個人的にはテキスト学習で気になるところをすぐに調べられる方が安心感がありますね。



通信講座を比較するポイント2:講師との相性

かなり感情的な比較ポイントですが、動画講座を担当する講師の方の話をしっかり聞けるかどうかというものです。
講師との相性というものは、ハッキリ言って“ある”と感じるタイプの人間です。
「この人の話し方、なんかイライラするな…」
「この人の声、なんとなく聞き取りにくい気がする…」
というストレスは、積み重なっていくと講座での勉強をやめてしまう可能性があります。

 

通信講座を比較するポイント3:質問の受付体制

質問の制限やしやすさを重視します。初学者なので、そもそも不動産取引の流れ自体うまくイメージできません。
わからないところについてとことん質問したり、返答がスムーズであることが重要だと思っています。

 

なぜ値段を視野に入れないか

今回の比較では、受講料を度外視して選びました。
なぜなら「受講料を気にして、自分が求めているサポートを諦める選択をしたくないから」です。
また今回の宅建挑戦は、長期的に見て”投資”に当たります。
目先のお金のことを考えるのではなく、結果重視の選択で後悔しないように選びました。

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出典:出版社HP



3.実際に資料請求をしてみた

比較ポイントを踏まえて、自分なりに3つの講座に絞って資料請求を行いました。
資料請求をしてから実際に資料が確認できるのが早かった順に紹介していきます。

 

1,スタディング

講座内で唯一、テキストよりも動画での講座に力を入れているスタディング。テキストもWEBテキストのみで、手元に一切荷物が増えません。
それにより講座価格も破格に抑えられており、比較基準から外しているとはいえかなり魅力的な部分です。

こちらは実際の講座と同じく紙の資料がないので、申し込んだらすぐにサイトにアクセスしてサンプル講座を受講することができました。



スタディング 宅建士講座



スタディング 宅建士講座

内容
・基礎講座(WEBテキスト)
・スマート問題集
・セレクト問題集
・学習フロー体験

実際に講座を受けているかのような無料体験でした。
動画は映像の有無が選べる&見終わると自動的に次の動画が始まるので、ながら勉強などには最適でしょう。
また、問題集もパターンが多く、苦手分野などを繰り返し学習するのにかなり向いている気がします。
しかし個人的には、機能が多すぎて全体量が把握できない感じがします。テキストも全てオンライン完結なので、メモ書きや線引きなどができないのも残念ですね。



 

 

2,フォーサイト

ここ数年で合格率が急上昇中の「フォーサイト」。
広告面でもかなり力を入れており、検索でも上位に表示されますね。
なんと言っても合格率の高さと、講座によっては不合格の場合に全額返金保証があるなど、魅力的なワードが並んでいます。

資料請求をして3日ほどでポストに資料が届きました。かなりの分厚さでびっくりしました!
中身はこのようになっています。



高い合格率を誇る宅建通信講座の秘密とは?



高い合格率を誇る宅建通信講座の秘密とは?

内容
・講座パンフレット
・受講料のチラシ
・サンプル教材見本
・e-ラーニングパンフレット
・合格体験記
・宅建合格メソッド(新書サイズ)
・動画講座サンプルDVD
・株式会社フォーサイト 会社案内パンフレット
・フォーサイト合格体験者による効率学習法

かなりのボリュームです…!本気度が伝わりますね。
驚きなのが、受講料のチラシ以外はしっかりと製法されたパンフレットor冊子だったことです。紙質も良く、触り心地が抜群でした。
無料で渡す資料にここまでお金をかけているのは、それだけ自信を持ってアピールできるものがあるからでしょうか。



3,ユーキャン

このサイト内では定番となっている「ユーキャン」。
宅建士の資格講座は人気でもあるため、時折5000円OFFキャンペーンが適用されるなど優遇されています。
また、宅建の通信講座としては珍しく添削問題もあります。

資料請求をしてから現物が届くまで1週間でした。今回の資料請求の中では最も遅かったです。
実際の資料はこちら。



ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座



ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座

内容
・申込書付きパンフレット
・宅建知識のパンフレット
・ユーキャンを申し込んだ人と申し込まなかった人のストーリー漫画
・申込書返信用封筒

フォーサイトの熱量を感じた後に届いてしまったこともあり、ユーキャンの資料は残念なイメージが強く残ってしまいました
サンプル教材がなく、実際にどのような講座なのかがいまいち伝わりませんでしたね。
お申し込み前提で返信用封筒までばっちりなのも、なんとなく嫌でした(笑)

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出典:出版社HP

 



4.資料請求を経て知ったこと

完全未経験のため、未知の世界であった宅建の講座。実際に請求した資料を見比べてみたりサンプルの講座に触れてみて、初めて理解できることがありました。

ます必要なのは専門用語の把握

未経験者・初学者にとって最も難関なのは、専門用語を正しく認識できるようになることでしょう。練習問題などを見ていても、とにかく問題文が“何を言ってるのかわからない”という状態です。
FPの時も“社会保険””年金””所得”などニュースや会社で見聞きしたことがある単語がたくさん出ました。しかし、ニュースを聞き流す場合と、業界内で知識として求められる場合とでは、言葉が指す内容に大きく差があり、それを正確に把握するのがとても大変でした。
宅建でも、まずはここを抑えていくことが大切なようです。

試験時間内でのアウトプット慣れが大事

これはスタディングの無料講座内で言われていたことですが、前述のように専門用語が多く苦手意識を持ってしまうと、とにかく覚えることに時間を割いてしまうようになるそうなのです。
しかし、実際の試験は2時間で50問の問題を解いていかなければなりません。問題文は文字数が多く読み込むのが大変そうなのですが、一問にかけられる時間はわずか2分ほど。
このスピード感に早めに慣れておくことが大切だということでした。

 

アラサー主婦が未経験から宅建を目指すことにした1(資料請求)のまとめ

今回は、未経験から宅建に挑戦する決意表明から講座の資料請求までを記事にしました。資料請求を行い、実際に体験講座に触れられるものなどもあったので、学習のイメージがグッと湧きやすくなりました。
資料請求候補以外にも、宅建の通信講座はたくさんあります。宅建に挑戦しようか迷っている…という方がいらっしゃったら、一日も早く資料請求をしてみましょう!



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