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はじめに
普段、料理の時に、何気なく調味料を使っていると思いまが、料理は調味料によって大きく左右されることを知っていますか?
その調味料の検定があります。料理の基本を学びたい方や腕をあげたい方必見、
「調味料検定」について調べてみました。
1、調味料検定ってなんですか?
比較的新しい民間資格で、2016年にできた「調味料検定」は、調味料検定実行委員会が主催しています。
日販セグモ株式会社が運営や企画を行っており、北野エースが協力をしています。
調味料検定は調味料の使いこなしや文化や歴史の知識などを問う検定です。
調味料の奥深さ、面白さ、より豊かな食生活になることを目的としています。
今はオンラインで検定をやっているのでわざわざ出向かないでどこででも試験が受けられるので便利です。
階級は2レベルで
調味料「通」(初級)と調味料「名人」(中上級)です。
調味料「通」(初級)・・・調味料検定の公式テキスト中心に学習すれば合格するレベル。
調味料の基礎知識を学びたい方向け
調味料「名人」(中上級)・・・調味料検定の公式テキストを中心に出題されるため、公式テキストの内容を熟読し調味料の歴史や文化、製法をよく学ぶ必要がある。基礎知識はすでにある中級上級レベル
気になる合格率ですが、
調味料「通」(初級)89.3%
調味料「名人」(中上級)85.9%
(調味料検定HPより)
この合格率を見る限りものすごくハードルが高いわけではなさそうなので公式テキストを熟読すれば合格できるほどではないでしょうか。
2、調味料検定は気になる履歴書にかけるかどうか
正直、この資格を持っているからといって、就職に有利になることはないと言えますが、調味料関係や料理業界の就職を狙っている方は持っていて損はないでしょう。
第一回の協力企業は、成城石井が行っていました。このことから関係者が多く受験していたようですので、もし、食品業界を希望する方も受験してみてもいいでしょう。
調味料検定の書き方は
例:2019年9月2日 調味料検定「名人」(中上級)認定
と書きましょう。
※似たような資格がある場合(調味料検定実行委員会主催)と主催者も記入しましょう。
もしくは、趣味・特技の欄に
趣味が高じて、調味料検定中・上級取得しました。
などと書いてもいいでしょう。
面接官の目にとまり、アイスブレイクのきっかけになり自分がどういった人物か知ってもらうきっかけになることもあるでしょう。
3、調味料検定を履歴書に書いてどのようなメリットがありますか?
調味料検定の一番のメリットは、料理上手になることでしょう。
料理が上手になって文句を言われる人はいません!
学習して得た知識を使って料理することで料理の幅が広がり、自信につながり料理することが楽しくなるでしょう。
単体で使っていたマヨネーズ一つでも、他の料理の下味に使ったりすることで食材にも深みが広がります。素材をより美味しくすることができるようになります。
また、知識があることでより凝った料理や逆に時短でも美味しくできる工夫もできるようになります。時間のあるないによって味は劣ることもなく美味しくできるということです。
また、食品会社に勤めている方にとっても、より知識が深まることでお客様に信頼してもらあえることにつながります。
日頃健康に気をつけたいけど何からしていいのかわからない人いう方も料理についてしることができ、自分でも気をつけることに役立ちます。
4、調味料検定と似た試験はあるか?
調味料検定を受験し終わり、まだ余力があるという方には似ている資格があるので受験をしてみてはどうでしょうか。
・さしすせそ調味料検定
・日本さかな検定
・だしソムリエ
・スパイス&ハーブ検定
・フードコーディネーター
どれも食品系です。
調味料検定の合格率が高いので、他にもどんどんとってみましょう。
調味料検定の履歴書のまとめ
知っているようで知らない調味料は意外と奥が深そうですね?
しかも受験が終わった後でもテキストが役に立つなんて!
もし何か資格に挑戦してみたいなとふと思った方は受験してみてはいかがでしょうか
検討を祈ります。