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そろそろ本気で信州移住 考え始めたあなたへ。先輩たちの本音アドバイス

長野県への移住者に対して行った取材をもとに書かれた本です。長野のようにかなりの広さがある県は、一口に「長野への移住」と言っても地域ごとに特色が異なります。この本では、35組の移住者への事前アンケートとインタビューを行ったものをまとめているので、幅広い意見を俯瞰してみることができるのが特徴です。

新型コロナの流行に伴い、あらた移住先として耳目を集める長野県、信州。ひと足先に信州に移住した先輩たちが贈る移住体験記で、どのように生計をたて、どこで生活しているのか、そもそもどのように移住を計画したのかまで、等身大で語ります。この本を読むことで、信州に移住することのリアルを掴むことができ、信州の中でもどこに移住したいかなどあなたの移住計画により具体性を加えることができるでしょう。

 

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

清泉 亮
出版社:東洋経済新報社、出典:出版社HP

田舎暮らしに憧れる人に、さりげなく注意喚起を促す本です。移住の中でも、特に田舎暮らしの生活・人間関係・経済事情などについてイラスト付きでたくさんの情報を掲載しています。移住歴20年の著者による実体験と取材をもとにした話ですので、移住を決断する前に一読していて損はないと思います。

 

 

子育て世代のための 快適移住マニュアル- 知っておきたい、田舎でできる仕事・お金・子育て・地域のおつきあい

移住を考えている子育て世代に向けて、著者の実体験を元に書かれた本です。マニュアル本としても最適で、子育て世代にとっては重要事項であるお金の問題についても深掘りされています。具体例が豊富なので、子育て世代以外でも参考になる内容になっています。移住を考えている人に寄り添って書かれているので、読みやすい入門書となっています。

 

 

 

地獄の田舎暮らし (ポプラ新書 し 9-1)

柴田 剛
出版社:ポプラ社、出典:出版社HP

特に、老後を田舎で暮らそうと考えている人に向けてリスクを説いている本です。田舎に暮らしている人なら誰もが納得してしまう、田舎への移住の難しさ・厳しさを丁寧に紹介しています。2021年の刊行なので、コロナ禍も踏まえた情報を取得できます。シンプルな文章でまとめているので、全体的にわかりやすく2時間程度での読了が可能です。

 

田舎で子育てしたいなら自給自足でセミリタイア

樋口 明雄
出版社:光文社、出典:出版社HP

家族を守るためにお金がいるが、そのお金を稼ぐために家族が犠牲になる。そんな矛盾に対して一つの答えを見つけた著者の経歴とアドバイスがまとめられた1冊です。移住のためのノウハウよりも、家族みんなが幸せに生きるためにどんな生活をするのが良いか?そしてそれを家族と共有するにはどうすればいいのか?を学ぶことができます。

 

 

中年女子、ひとりで移住してみました- 仕事・家・暮らし 無理しすぎない田舎暮らしのコツ

山を愛するイラストレーターが、移住のアドバイスについてまとめたマンガです。自身の経験も踏まえて、中年女性が田舎移住をする場合について詳しく解説しています。家族がいるけれど一人で移住を始めたというなかなか特殊な環境+コロナ禍以前の刊行なので、その点を踏まえておけば楽しく読める移住の入門書となっています。

 

古い家ではじめた、新しい暮らし

主婦の友社
出版社: 主婦の友社 、出典:出版社HP

 
 

田舎にある古い家のリノベーションとそこでの生活を、美しい写真とともに紹介する本です。4組のご家庭の改修事例を、情緒あふれる写真とともに掲載しています。1組1組丁寧に掘り下げており、特徴的な改修部分をピックアップしつつどのような意図でリノベーションを行なったのかがよくわかります。

 

 

都会を出て田舎で0円生活はじめました

田村余一、 田村ゆに
出版社:サンクチュアリ出版 、出典:出版社HP

メディアでも紹介されたことのある(ほぼ)自給自足家族のエッセー&田舎暮らしノウハウ本です。文章やイラストから著者の人間性が伝わってきて、エネルギーや元気をもらえる本でもあります。生活に必要なものについての概念を、様々な視点から考え直すきっかけにもなる不思議な1冊です。

 

 

BRUTUS特別編集 長野県の大正解

筆者
出版社:マガジンハウス、出典:出版社HP

雑誌大賞を受賞したこともある、アート&カルチャーの金字塔「BRUTUS」が長野県の魅力についてまとめた特集雑誌です。広大な大地とそこに根付く様々な文化、魅力を幅広く紹介しています。移住先としての魅力だけでなく、旅行・観光でも役に立つ情報が満載となっています。

 

30代から地元で暮らす 幸せのUターン転職

江口勝彦 (著)
出版社 ‏: 幻冬舎:、出典:出版社HP

転職支援のプロが、奥様の地元へUターン&転職を行った経験をまとめた本です。自分の、あるいは配偶者の地元へのUターンをただの移住とせずに、転職を人生の転機として活用するために必要な情報が掲載されています。30代は何かとライフイベントも多い年代。自分と家族の人生を後悔しないために読んでほしい1冊です。

 

 

「山奥ニート」やってます。

石井 あらた (著)
出版社:光文社、出典:出版社HP

移住をしたからといって、積極的に地域活動に参加したり、農業を一から始める必要はない。そんなNHKの番組でも紹介された著者の経験をエッセー風にまとめた本です。引きこもりのニートが移住を行なっても、まだニートを続けている。そんな生活が“ある”という事実を知るだけでも今の生活への疑問を持つきっかけになるかもしれません。

 

田舎暮らし毒本 (光文社新書)

三栗祐己 (著)
出版社:Independently published、出典:出版社HP

山梨県に20年前に移住した作家が、自身の経験した移住の難しさをまとめたノンフィクション本です。特徴は「広大な土地付きのログハウス」生活を中心に書かれていることです。田舎暮らしの憧れでもある薪ストーブや井戸水での生活について、リアルな体験談を綴っています。移住の草分けを経験した人の話を読みたい方におすすめです。