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ビジネス文書検定の独学勉強法は、
「問題集を繰り返し解く」ことです。
ビジネス文書検定の試験問題は、ビジネス文書に関する基本的な礼儀などの知識とその作成能力を問います。
具体的には、表記技能、表現技能、実務技能です。
各級で難易度こそ変われど、これらの基本は変わらないので、上位の級を目指す場合でも基礎基本を疎かにしないように心がけましょう。
そこで重要となるのは、早めに実践的な問題に触れることです。
そして、問題を解きながら、覚えていくのが効率的です。
ビジネス文書検定の勉強法:問題集を繰り返し解く
これらの対策にも有効なのが、問題集を解くことです。
特に、過去問題集がおすすめです。
なぜなら、ビジネス文書検定試験では、過去に出題された問題から出題されることが往々にしてあります。
過去に見たことのある問題は、見たことのない問題に比べて、圧倒的に解きやすくなることは、明らかです。
さらに、問題集を解くことで、自分がどの問題・分野が苦手なのか、覚えにくいのかを把握することができます。
筆記問題に関しては、知っているかいないかの単純な記憶勝負です。
ですから、多くの問題に触れて繰り返し解いて、時候の挨拶、文書のルール等を脳に叩き込みましょう。
特に、実技問題のセクターでは、どれだけ場数を踏んできたか、トレーニングしてきたかがモノを言います。
Word での図表作成、社外文書・社内文書の作成には、特に力を入れましょう。
過去問で出題された図表の作成は完璧にできるようにしておきましょう。
間違えた問題は、必ず解答解説を読みこみましょう。
そしてなぜ間違えたのかを明確にしておきましょう。
凡ミスなのか、まだ覚えきれていないのか、理由を明確にしておくことで、重点的に勉強すべきことを整理できます。
ビジネス文書検定のおすすめのテキスト
おすすめするテキスト・参考書は、各級の過去問集と公式ガイドです。
この過去問題集を、各級ごとに周回することで、確実に合格に近づくことができます。
解答解説を読んでも理解できない時には、公式受験ガイドを参考に理解を深めてください。
1 ビジネス文書検定実問題集1・2級
2 ビジネス文書検定実問題集3級
3 ビジネス文書検定1・2級受験ガイド
4 ビジネス文書検定3級受験ガイド
ビジネス文書の試験情報
試験情報として、試験日、受験料、合格率、試験内容、試験の方式などをお伝えします。
ここの情報は、当記事執筆当時のものですので、受験を決した際には、必ず、主催団体が発する試験要項を確認するようにお願いします。
資格の種類 | 民間資格 | ||
受験資格 | 各級、なし | ||
受験日 | 7月、12月 | ||
合格率 | 各級、60%前後 | ||
試験方式 | 筆記、PC入力 | ||
合格基準 | 各セクション、60%以上の得点率 | ||
受験料 | 3級:2800円 | ||
2級:4,100円 | |||
1級:5800円 | |||
主催団体 | 公益財団法人 実務技能検定協会 |
ビジネス文書検定の勉強法・参考書のまとめ
ここまで、ビジネス文書検定の勉強法・おすすめテキストを紹介してきました。
上記の方法は、あくまで筆者が考えるものなので、各自で勉強する中で、自分の”型”のようなものを見つけられると良いかと思います。
勉強を進めていくと、自分にとって最適な勉強方法が見つかると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。