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現在は、色々な種類の資格を見かけるようになりました。
ペットブームの中、トリマーや訓練士などの資格もよく聞きますが、「動物愛護社会科検定」というのを見つけました。
名前からすると一見難しそうですがどのような資格なのでしょう。
動物愛護社会科検定とは
動物愛護社会科検定とは、動物愛護社会化推進協会が実施している民間資格です。
飼い主と家庭動物が共存できるように正しい知識と情報を社会に広めて多くの人に伝えていくことが目的で作られました。
資格には、初級と専門の2種類あります。
初級は、犬の社会・歴史・生態、犬に関する法律・法規、犬の飼い方・しつけ・マナー、などの問題が出題され飼い主検定とも言われています。
どなたでも受験できます。
合格率は80%なので比較的簡単だと言えますが、出題傾向もあるのでテキストは必須となります。
専門は、基礎級合格者、もしくは獣医師・動物看護職、愛玩動物飼養管理士・愛犬飼育管理士・家庭動物販売士のいずれかの資格を取得している、もしくは大学などで家庭動物に関する科目を選択している人
合格率は非公開です。
動物愛護社会科検定の履歴書の書き方
履歴書にはかけるのでしょうか。
履歴書の資格の欄や趣味の欄に、書きましょう。
例:平成24年12月24日 動物愛護社会科検定 基礎級 認定
※略式ではなく正式名称で級も正しく書きましょう。
似ているような名前の資格もあるので、場合によっては主催団体を記載した方がよいので気をつけてください。
動物愛護社会科検定のメリット、持つと有利な業界・職種はある?
はっきり言って基礎級は趣味の傾向が強く、この資格だけで有利になることは難しいと思います。
専門級になるとペットショップやペット関連施設や動物管理行政などのペット業界には有利です。
また基礎級だけでも専門級をとる意思と、他の資格と合わせて持つのも手だと思います。
全体的にはやはりペット・動物関連につきたい人には有利になるでしょう
他の業種でも自分の飼っているペットのためや好きなことに真剣に取り組む姿勢は面接官の目にも印象はよくなるでしょう。
また、変わった資格に興味を持つ面接官がいるかもしれないので資格や趣味欄にどんどん書いていて損はないです。
動物関連の他にもお薦めな資格
動物関連の資格は他にも多々あります。
・ペットフード/ペットマナー検定
・愛玩動物飼養管理士
・初生ひな鑑別師
・認定動物看護師
・アニマル・ヘルス・テクニシャン(AHT)
・認定ペットシッター
・ペット介護資格
・愛玩動物飼養管理士2級
資格によっては似ている内容のものもあるので自分が取りやすいのから挑戦してみてもいいですね。
動物愛護社会科検定の履歴書のまとめ
ペットブームで日本ではペットの数は子供の数を上回っていると言われています。
ペット業界はこれからまだまだ需要があります。
給料や勤務体制は地域や業種にもよりますが、好きなことを仕事にしたい人にお薦めな資格です。
検討を祈ります。