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2025年卒の就職活動から、インターンに参加した学生の情報の本採用への利用が認められるようになります。
このような就職活動の早期化により、
大学1、2年生でも周りの友達がインターンに参加しているけど、自分も参加すべき?
するとしたら、どんな受け入れ先があるの?
というような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に向けて、インターンに参加すべき学生の特徴やおすすめのインターン先を解説していきます!
そもそもインターンシップとは
本題に入る前にまずは、「インターンシップとは何なのか」について簡単に説明していきます。
インターンシップとは、企業が学生に向けて職業体験の機会を提供する制度のことです。
学生は、興味のある業界・職種の職業体験を通して、企業や業務内容への理解を深め働くイメージを明確にすることができます。
種類もさまざま存在しており、数時間〜1日のみのone dayインターンシップ、2日〜数週間で行われる複数daysインターンシップ、3ヶ月〜1年以上にかけて行われる長期インターンシップなどがあります。
one day、複数daysの短期型インターンシップでは、会社説明やグループワークが中心となることが多いのが特徴です。
反対に長期インターンシップは、実際の業務内容に近い形で行われることが多く、時給が発生するケースがほとんどとなります。
形式はさまざまですが、どちらにおいても学生のうちしか体験できない、企業を深く知ることのできる貴重な機会となります。
インターンに参加すべき学生
インターシップとはどのような制度なのかについて理解できましたでしょうか。
続いて、インターンシップに参加すべきだと思う学生の特徴を説明していきます。
○大学1、2年生
大学1、2年生の方にインターンシップをおすすめする理由は、二つです。
一つ目は、会計士試験の勉強のモチベーションUPにつながるためです。
会計士試験の勉強をされている方の中には、実際には会計士がどのようなことをするのかイメージが湧かないという方も多いのではないかと思います。
そのような方にとって、インターン生として会計士の方の近くで働き、活躍されている姿を間近で見る経験は、勉強意欲を刺激することにつながるのではないでしょうか。
二つ目は、試験合格後のミスマッチを防ぐためです。
一つ目とは反対に、近くで働いてみたからこそわかる自分にとって働く上で譲れない条件が出でくる可能性もあります。
専門学校やインターネット上では分からない生の声を聞く中で、自分には合わないと感じた場合は、他の道を目指す方が良いかもしれません。
1、2年生のうちでしたら、まだ通常の企業の就職活動や公務員試験にも間に合う時期ですので早いうちから本当に自分に合っているのか見極めておくのがおすすめです。
○一般企業の就職活動も視野に入れている方
公認会計士試験の勉強と同時に一般企業の就職活動も視野に入れているという方にも、インターンシップへの参加がおすすめです。
理由は、一般企業への就職活動ではインターンの参加が有利に働く場合が多いためです。
先ほども説明した通り、現在就職活動の早期化は進んでおり、インターンシップに参加した学生がより増えることが予想されます。
そのような状況の中で、勉強時間を確保するためにもインターンシップに参加し、早期選考に乗ることで早い段階で内定を獲得しておくのがおすすめです。
公認会計士に関係するインターンシップ先
最後に、多数存在するインターンシップの受け入れ先の中で、公認会計士に関係するインターンシップ先を紹介していきます。
・税理士法人
・会計事務所
・コンサルティング会社
それぞれの業務内容に差はあるものの、基本的に簿記検定三級〜二級の取得が受け入れの条件となっていることが多く、会計士の試験に合格された方が多数在籍している場合が多いです。
そのため、監査の実務に近い業務の体験をさせてもらえる可能性が高いのではないかと思います。
公認会計士受験生の大学生のインターンのまとめ
ここまで、「会計士受験生の大学生に向けて、インターンに参加すべきなのか」、「おすすめのインターンシップ先はどこか」について解説してきました。
まとめると、
インターンシップに参加すべき学生は、
・大学1、2年生
・一般企業への就職も視野に入れている方
おすすめするインターンシップ先は、
・税理士法人
・会計事務所
・コンサルティング会社
となります。
当てはまった方は是非インターンに参加し、実際の雰囲気をつかんでみてください!