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パンシェルジュ検定とは
パンシェルジュ検定は、日本出版販売株式会社のパンシェルジュ検定運営委員会が主催している検定です。
『奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人』という意味で
この意味の通り、
パンの製法にかかわる知識や歴史、そして色々な国のパンの知識・マナーやトレンドなど総合的にパンの知識を習得できる検定です。
パンシェルジュ検定資格の履歴書の記入方法
履歴書の書き方はどのように書けばよいのでしょう。
正しい名称や、級で書きましょう。
例 2021年3月 パンシェルジュ検定3級 取得
他にも間違いやすいような資格があるので、パン検定など省略しないようにしましょう。
パンシェルジュ検定資格の階級別の違い
パンシェルジュ検定は3つの級に分かれています。
・1級パンシェルジュマスター
・2級パンシェルジュプロフェッショナル
・3級パンシェルジュベーシック
・1級
合格率49%
主な受験者:パン屋さんや飲食店を開きたい人、パンライター、グルメライター、セミナー講師、ベーカリー等の店舗責任者やコンサルタント
・2級
合格率65%
主な受験者:パン教室を開いている人、パンの製造や商品開発に携わっている人、食品メーカーの営業、パンや洋菓子の専門学校に通っている人、ベーカリーやカフェのメニューを開発している人など
・3級
合格率84%
主な受験者:趣味や仕事でパンを作っている人、パン作りを始めたばかりの人、パン屋さんの販売スタッフやカフェなどの接客スタッフ、履歴書などでパン好きをアピールしたい人
合格点は
100点満点中80点以上→1級
100点満点中70点以上→2、3級
となっています。
就職活動に有利に働く階級は何級から?履歴書に書ける?
パンの北欧トーキョーでは
❶店舗の正社員はパンシェルジュ検定3級以上の取得を必須に!
❷パンシェルジュ検定3級・2級の合格者には報奨金の制度も…!
https://www.kentei-uketsuke.com/pancierge/case/
など、パンシェルジュ検定を重視している会社もあります。
また、製粉会社や製パン会社系の面接なら、資格欄にパンシェルジュ検定を持っていることを書くことによりアイスブレイクとなり、会話が盛り上がり、コミュニケーションが円滑になることもあります。
好きなことに向けて努力する姿がより良い印象として面接官の記憶にも残りやすくなります。
前述のとおり、パン業界の就職でも入社してから3級以上の資格を取ればいいので、
履歴書に3級でも十分プラスに働きます。
また、独立して自己紹介でのアピールや専門性や信頼性を得たいのであれば2級以上の資格の方がより箔が付くのではないでしょうか。
パンシェルジュ検定資格の履歴書のまとめ
パンコンシェルジュについて、履歴書の書き方、何級からかけるのか、など書いてきましたが、パン好きをアピールするには、
・パン製造技能士
・製菓衛生士
・ベーカリーパティシエ
・手作りパンソムリエ
・パンアドバイザー
・パンコーディネーター
・食品衛生責任者
などの資格もあります。
自分にとってタイプ的に合う資格や高得点をとれそうな資格に挑戦する手もあります。
いくつかの資格を取得するのも手段としては有効です。
食品衛生責任者は直接にはパンには関係ありませんが、開業するにあたっては必要となってくる資格なので持っていて損はありません。
パンについて興味のある方は、さまざまな角度からパンの知識を習得して就職にも有利になるようにしましょう。