琉球王国の歴史、文化、風習をマンガ形式で解説した作品です。このマンガは、琉球王国がどのような国だったのか、王様や庶民の生活がどのようなものだったのかを、読みやすく面白い形で伝えています。また、沖縄が誕生するまでの歴史も掘り下げられています。
著者の上里隆史氏は、1976年生まれで、浦添市立図書館長を経て、現在は内閣府地域活性化伝道師および法政大学沖縄文化研究所の国内研究員として活動しています。他の著書には『新版 海の王国・琉球』や『琉球という国があった』などがあります。この作品は、沖縄・琉球の歴史に関心がある読者にとって興味深く、教育的な価値も高い一冊と言えるでしょう。